7月24日に読売新聞のウェブサイトが発信した記事。改めて読み直してみよう。
【需要急増、都の公立校では加入者3割強】
保護者などから起こされる訴訟に備え、保険に加入する教師が増えている。
大手損害保険会社の大半が教師専用の保険を扱っているほか、公務員全般を対象にした保険を利用する教師も多い。東京都の公立学校では今年、保険に加入する教職員が3分の1を超えた。こうした状況は、学校に対する親の理不尽なクレームが深刻化する中、教師たちが「いつ訴えられるかわからない」という不安を抱いていることを示している。
複数の大手損保によると、教師向けの損害保険が出来たのは2001年前後。損害賠償請求訴訟を起こされた際の弁護士費用や、敗訴した場合の賠償金を補償する。毎月の保険料は200~1000円、補償額は300万~5000万円前後で、現在、大手損保6社のうち5社が、こうした保険を販売している。ある大手損保の担当者は、「口コミで保険の存在が広まっている」と語る。
幸いなことに今のところ自分の周りではこの手の話題はない。でも、気がついたら加入していないのは自分だけなんてことに、いつなるかわかったものじゃない。そんな漠然とした、不穏な?感じはする。