全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

ノート検査

2008-12-14 05:31:37 | 教師の仕事 2008

 期末考査の日、ノート(ファイル)検査を実施した。試験1週間前に予告をしておいた。先週の試験の日、研究室前の提出箱に入っていたのは、、、
  ①ノート(ファイル)
  ②副教材のワークブック
  ③教科書?

 あくまでも提出義務があるのは①だけである。


 そもそもノートのたぐいを提出させるのは以下の意味がある。

Notebook 一つめは、授業中ちゃんと板書をしているか。ハンドアウトをきちんと保管(添付)しているか。問題演習系の科目の場合は、自分の間違い(予習内容)を認識し、正しい答えを理解し、自分の解答を訂正した形跡があるか。復習しているか。いろいろなことを僕たちが調べるためである。教師に調べられる。そのことを意識させ、学習習慣を確立させ、学習を督励することになるはずだ。
 …これは生徒に直接的に利益があると思う。
 二つめは、僕たち教師が間違いを教えていないか、生徒の理解に資する言葉を使えているか、確認するためである。僕たちがどんなに一生懸命授業をしても、教師側の日本語・英語が、きちんと生徒に情報を伝えなければだめである。説明の日本語、板書の日本語・英語等を調べる。成績の比較的いい生徒のノートだけでなく、苦手な生徒はどのようにノートをとっているか確かめる。可能な限り、できるだけたくさんの生徒にわかりやすくするには、どうするか考える。そのヒントにさせてもらう。授業改善に役立てる。このことは生徒にも話してある。
 …これは生徒に間接的な利益があること思う。

 しかし、今回の状況を見てこんなことを考えた。
 どんなにきちんと説明しても、それも4クラスも同じことを話しても、少なくて3分の1、多いクラスは3分の2の生徒がファイル+ワークブックを提出してきた。何を血迷ったか、なんと教科書を出してきた生徒が複数いた。これはいかに僕の話を聞いていないか、そして周りの動きに惑わされているかを表しているのではないか。これは学習阻害要因になるのではないか。
 …言葉はきついが、今回の生徒のノート提出状況は、相当 (>_<) おこないである。

 このような状況では、三つめの役割を認めなければならない。それは情報収集能力を鍛えるためである。
 これだけ情報があふれている時代。正しい情報を取捨選択し行動しないと、大地震・天変地異などの時に、パニックになる。極端な話し、死ななくてもいい人間が死んでしまう。それを防止する。
 勉強以前のことを、英語が引き受ける義理はないのだが、これも学習のうちかもしれない。少なくとも、正しく指示を聞き取れないようでは、だめである。

 大変だ。


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