損失穴埋めに銀行から融資された120億円は、緊急融資であり、平成20年度末が返済期限。
理事長は解任。その他の常任理事は留任。現在は総長が理事長の代行をしている。
理事長(法人の代表)が決まらないので、銀行が120億円の債務を長期債務に借り換える…銀行から見れば長期融資への転換…が、なされていない。銀行が理事長の代行を認めていない。
ここまでが1月末に夕刊フジで報じられたことだ。
以前の報道では借入金は110億円だったけど、この記事では120億円になっていた。
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2月3日に駒澤大学のウェブサイトを見た。新理事長就任のお知らせが掲出されていた。以下引用する。
平成21年1月30日(金)開催の理事会において、佐々木孝一理事(77)が理事長に選任され、同日付で就任しました。任期は前任者の残任期間で平成22年3月31日までです。
佐々木理事長は、東京出身、本学仏教学部の卒業で、平成20年11月から本学の理事を務めております。
新理事長が決まり、銀行からの融資の問題が解決しても、借金があることには変わりがない。
120億円... いったい何年かかれば返せるのだろう。
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2008.12.21、「駒澤大学154億円損失」
2008.11.20、「これって、大丈夫なの。」