去年1年間で一体どれくらいのデータ(ファイル)がたまったのだろう。
毎年4月からGWにかけて、前年度のデータ整理をする。昔ならばFDの整理、現在ではUSB上のファイル整理とフォルダ構成の再構築である。今年も、昨年度のファイルで、学校外に持ち出せるものの整理をした。
以前はファイルをZipファイルにまとめていたのだが、最近はCD-RW等にUSBのフォルダ構成をそのままコピーするようにしている。この土日でようやく作業が終了した。2009年のファイル構成はこうなった。
[2009]
①クラス
②自己評価
③全英連
④ハンドアウト
⑤英語科(教科のしごと)
⑥教科会(教科主任のしごと)
⑦考査問題
⑧進路指導
①のクラスは、クラスの配布物の原稿である。三者面談、成績不振者通知、修学旅行関連の様々な文書。
②は自己評価シートの原案。何を書きたいかテキストエディタでまとめたもの。
③全英連参加までの準備、写真など。
④授業のハンドアウト(予習復習用)、解説。
⑤教科の仕事で教科会でかけたもの。体験入学模擬授業教材など。
⑥教科会の資料、各種計画表など。
⑦単語テスト、定期考査の原案。完成品は持ちださない。
⑧学年の進路指導用務、学校全体の進路指導用務にかかる資料で、自分が担当するもの。
***** *****
全部で87.8MBもあった。さすがにビックリした。
過去をふりかえるのは大事だが、あまり過去のことばかり言うのもいけないことだと思っている。昔はこんなにファイルはでっかくなかったなどと言うのは、NG、意味がないと思う。現在と状況が違う。これでいいのかもしれない。でも、1年間で87.7MBはいかにも多い。ディスク容量の食い過ぎだと感じた。
ホントに古い話だが、僕は事務室に制式WPである書院が、そして職員室にPC(NEC98)が、ちょうど導入され始めたころ、この仕事を始めた。MS-DOS全盛時代も覚えている。HDDの値段が1メガ1万円だった時代である。貧乏性なのかもしれないが、何がどこにあるかわかるようにファイルは整理できないと何か不安なのである。
いろいろ考えながらファイルを整理していたら、ある作業のスプレッドシートが、5、6あるのがあたりまえになっている。別のものじゃなく、同じものが時系列で保存したままだった。残しておくべきは、最終形だけでいいのにである。去年も似たようなことを考えたのを思い出しながら、いらないものを削除した。
それから今回改めて感じたのだが、ファイル名も長い。これだってMS-DOSは制限があった。現在では事実上制限はないに等しい。いろいろ整理して、それでも87.8MB(しつこいな... )である。もちろん高機能化したWP、表計算ソフト、データベース管理ソフトの作り出すファイルがでかいことも事実。だけど、あまり何も考えずに保存できる容量のUSBメモリ(そもそもFDは最大1.44MBしか容量が... 古いなあ)のせいで or おかげで、ずいぶんディスク容量の使い方がおおざっぱになっていると思う。
USBメモリ、現在使っているの4GBだからなあ。ありがたいけど、ちゃんとしないといけない。整理整頓しなくちゃ。