大学、大学院などの募集停止情報を、5月1日以降、こまめにチェックをしてきた。
今回取り上げるのは、宝塚大学芸術学部の学生募集停止のニュース。神戸新聞等のウェブサイト記事(5/15)によれば、以下のとおり。
造形芸術学部(兵庫県宝塚市)は2016年度から募集停止。
・定員割れが続いているため。
・同学部は在校生(約250人)が卒業するまで存続。
東京メディア芸術学部(新宿区)、看護学部(大阪市)は募集継続。
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宝塚大学は、1987年に宝塚造形芸術大学として開学した。
2006年に東京メディア芸術学部、2010年に看護学部を増設した。2010年に現名称に変更。
宝塚市から拡大してきたのに、いわば本籍地の宝塚市キャンパスを閉じることになる。
5月いっぱい待てば、大学閉学、学部レベルの募集停止はたぶんもうないだろう。あとは法科大学院の募集停止である。
+++++ ここまでは、5月30日までに書いたこと。+++++
法科大学院の募集停止、6月に入り2件判明。
山梨学院大学(山梨県甲府市)は1日、平成28年度から法科大学院の入学者募集を停止すると発表した。
1日現在、法科大学院の廃止や募集停止は26校目。
神奈川大学(横浜市)は2日、平成28年度から法科大学院の入学者募集を停止すると発表した。
2日現在、法科大学院の廃止や募集停止は27校目。
こういうことが予想通りというのも、なんだか困るのだが、、、