本日は学年の成績会議。明日、校長決裁を経て、二学期の成績がオフィシャルになる。
あと二日だ。
ものがたりの時系列は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前。
『エピソード4』の冒頭でも触れられた、銀河帝国軍の宇宙要塞である初代デス・スターの設計図の強奪任務を遂行した、反乱同盟軍兵士達の活躍を描くものだ。スピンオフの形式をとるが、エピソード4のプリクエル(前日譚)でもある。
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いろいろ書いてみよう。
デス・スター設計図はどのように帝国から反乱軍に渡ったのか。
ストーリーは特段のひねりはない。「ローグ・ワン」は反乱軍がデス・スターの設計図をレイア姫に渡す、「エピソード4 新たなる希望」に繋がるものがたり。おかしなひねりはできないのである。
「エピソード4」では「反乱軍が盗み出した」の一文で片付けられていた設計図。「ローグ・ワン」では設計図を帝国軍から盗み出すことが、どれほど多くの犠牲を伴うことだったのかが描かれている。
監督は「GODZILLA」(2014)のギャレス・エドワーズ。
宇宙空間での戦闘シーン、ものがたりの大きな部分を占める惑星「スカリフ」での地上戦。僕は本作での時間配分が、ちょうどいいような気がした。ぞろメカのようにゴチャゴチャドロイドが出てくるわけでもなく、凡庸に長い宇宙でのドッグファイトがあるわけでもない。そんな感じである。
懐かしいメンバーが登場。
R2-D2、C-3PO。ダース・ベイダー。モフ・ターキン、そしてレイア姫。
・・・ここまでにしておこう。
ROGUE ONEの運命は。
・・・もっと言えない。ラスト10分まばたき禁止である。
劇中の劇伴で「あきらかに」過去7作のものは2曲。
劇伴と効果音は、ものがたり世界に観客を呼び込むツール。「ローグ・ワン」はあえて過去作の劇伴の使用をさけている。エンドロールで初めてジョン・ウイリアムズの例の曲が流れる。ここでこのものがたりが、スター・ウォーズの世界にきっちりつながった印象をもった。
劇伴の作曲はマイケル・ジアッチーノ。
ここ数年来、大作の音楽担当として、どんどん有名になっている。
スター・トレック(リブート三部作)
ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル
ジュピター
ジュラシック・ワールド
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監督も作曲家もあきらかに新世代である。作り手が引き継がれた印象を受けた。
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今回は2Dで鑑賞だった。3Dでもう一度かな。