全英連参加者のブログ

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三陸鉄道 踏切事故の防止訓練

2018-10-11 04:00:00 | 全英連参加者 2018

 先月29日の毎日新聞の記事である。

 三陸鉄道 踏切事故の防止訓練
 三陸鉄道(中村一郎社長)は(9月)28日、宮古市舘合町の三鉄舘合踏切で事故防止の訓練を実施した。来年3月23日にJR山田線宮古-釜石間の運行が三鉄に移管されて一つにつながり、踏切事故が心配されるのに備えた。

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 「リアス線」として一体化する三陸鉄道。今年1月にも書いたことだが総延長163kmにもなる。経営移管される区間は55.4kmで、三陸鉄道が新たに管理することになる踏切が52カ所。踏切の機械がちゃんと動くことはもちろんだが、移管される区間は8年近く列車が運行していない。地域住民も列車が来ないことが,当たり前になっている可能性もある。
 いろいろ準備することは大事である。

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 10月3日にはこんなニュースがあった。朝日新聞の記事である。

 東日本大震災の遺体、警察が取り違え 7年経って発覚
 東日本大震災の津波で亡くなった女性の遺体を、岩手県警が別の遺族に引き渡していたことが分かった。この遺族が申し出て、県警がDNA型鑑定などで身元の確認を進めたところ、震災から7年が経った今年になって取り違えが発覚した。

 いかに大規模な災害だったか。
 7年も経過して、真実がわかる。想定外の災害でも、そのあとは出来ることを進めている、県警の地道な仕事ぶりである。

 記事を読むと県警は関係遺族に謝罪し、遺骨の引き渡しをするとのこと。
 同様の大規模災害が起きたときにそなえ、岩手医科大の出羽厚二教授(法医学)の「対応を検証する必要」との指摘を取り上げていた。

 「震災は現在進行形」である。忘れてはいけないことだ。

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 10月11日、震災発生から7年7ヶ月。警察庁緊急災害警備本部による『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』(平成30年9月10日更新、閲覧可)のデータ。

 〇亡くなられた方(確認できた方)
  15,896人(H.30.6.8と同じ)
 〇行方不明の方
  2,536人(H.30.6.8から1人減)


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