もうすぐ卒業式！

　今日は特編授業と卒業式準備。

　午後、体育館では吹奏楽団が校歌、式歌、BGMのリハーサルがあり、放送部員たちとマイク準備をしながら聞いた。
　涙が出るかと思ったけど、そうはならなかった。そのかわりに、胸が苦しく、動悸が激しく、心がものすごく揺れた。

　現在僕はSUPER情緒不安定である。

２０１１年～２０１９年．．．８年

　3.11から8年経過。
　東京電力は（2月）28日、炉心溶融した福島第1原発2号機で2月13日に実施した原子炉格納容器内部の調査で、最大毎時43㏜（シーベルト）の放射線を計測したと発表した。約15分で致死量に達するほどの高線量。昨年1月の前回調査でも同42㏜を計測していた。
　高線量の中での燃料デブリ取り出しは、廃炉作業の最難関。
　今回の調査結果を踏まえ、東電と政府は’21年の本格取り出し開始を目指し、遠隔操作できる装置やデブリの保管容器の開発を進める。

　まだまだ、まだまだである。

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　3月11日、震災発生から8年。警察庁緊急災害警備本部による『平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』（平成31年3月8日更新、閲覧可）のデータ。

　〇亡くなられた方（確認できた方）
　　15,897人（H.30.12.10と同じ）
　〇行方不明の方
　　2,533人（H.30.12.10から1人減）

　3月7日付読売新聞オンライン記事（「東日本大震災死者1万5897人･･･12都道県で」）を引用する。

　『警察庁は7日、3月1日現在の東日本大震災の被害状況を発表した。死者は12都道県で1万5897人、行方不明者は2533人。この1年間で2人増えた死者は、いずれも宮城県で発見された。行方不明者は生存確認ができるなどしたため6人減った。
　『依然として身元不明の遺体は岩手50体、宮城10体の計60体。DNA型鑑定などによって1年間で、4人の身元が確認されたという。

　引用ここまで。

　忘れるわけにはいかない。

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　このエントリの投稿時間14:46:18*（正確には18秒1）は、「平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震」の発生時刻（気象庁）である。揺れは2分以上継続した。

　*United States Geological Survey（米国地質調査所）のデータでは24秒1である。

ものすごい雨です。心も荒れ模様。

　台風みたいな雨です。何かむなしくなるはどの、自然の厳しさを感じます。

　もうすぐ卒業式、ひと区切り。おめでたいはずなのに、強烈な喪失感を感じています。僕はもう新しいことは何もできません。やはり3月で早期退職すべきだったかと考えてしまいます。
　初老期の環境変化への適応障害的なのでしょうか。

卒業式呼名

　卒業式、卒業証書授与。さあ、Ｆ組の番だ。
　僕は立ち上がり、マイクの前に立った。

　『Ｆ組。。。（声が出ない。）

　一瞬「間」が開く。周囲の視線が僕に集中する。
　僕は右手をあげ、胸に手を当てた。口を動かしはじめる。スピーカーから生徒の名前が流れてくる。こうすると、事前に録音しておいた生徒氏名が流れるように手配していた。

　『（録音しておいてよかった。。。）

　そこで目が覚めた。時刻は日曜日午前1時7分。