Merriam-Webster announced Tuesday that it has chosen “they” as the 2019 word of the year.
メリアム・ウエブスターは “they” を2019年の今年の単語とした。
これだけでは何のことかわからないかもしれない。続きがある。
The singular “they” is a pronoun used to refer to a person whose gender identity is nonbinary, a word that itself was added to the Merriam-Webster.com dictionary in September of this year. The gender-neutral pronoun is used in place of “he or she”.
単数形の “they” は人称代名詞で、男性にも女性にも分類されない性別認識を持つ人を示す。この語(用)は’19年の9月、Merriam-Webster.comにも追加された。性別について中立的(男女どちらも限定しない)人称代名詞で、heやsheの位置(代わり)に用いられる。
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someone, somebodyは性別を表さない。he, sheはそうではない。「彼は」「彼女は」と対象の性別で語を変える。格変化などは以下のようになる。
主格:they
所有格:their
目的格:them
再帰代名詞:themself
再帰代名詞が複数形の場合と違いthemselfである。
なお、theyに対応するbe動詞は、現在形の場合areである。3人称単数だが、一般動詞の現在時制の場合、いわゆる三単現のsはつけない。
・・・らしい。
日本語訳の場合、「彼」「彼女」としないのならば、まさか「それ」にはできないから、「その人」「かの人」になるのかな。