The surviving Resistance faces the First Order once more in the final chapter of the Skywalker saga. スカイウォーカー家の物語ついに完結! |
英語はIMDb.com、日本語は作品公式サイトに出ていたもの。極端にストーリーラインの情報公開が少ない。まあ、当然といえば当然かもしれない。
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スター・ウォーズ
最初に作品のことを聞いたのは1977年。日本公開の前年で、邦題も決まっていなかった。1977年はアメリカでは『未知との遭遇』『スター・ウォーズ』、日本では『宇宙戦艦ヤマト』が公開の年である。
当初は『惑星大戦争』が邦題候補だった。
『スター・ウォーズ』『帝国の逆襲』『ジェダイの復讐(現在は改題され『ジェダイの帰還』)のオリジナル三部作が公開された頃、3年に1作品のペースで作られるとされていたが、そうはならなかった。4作目が公開されるまで、16年もの月日が過ぎた。
新3部作、いわゆるエピソード1、2、3の公開は1999年、’02年、’05年に公開。(エピソード3の感想はこちらです。)
オリジナル三部作の後日譚である本作を含む3部作は、ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルム買収後に製作したもの。『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』がそれぞれ’15年、’17年に公開され、本作『スカイウォーカーの夜明け』でひとまず大団円ということになる。
・・・僕は過去作品8本、アニメーション1本(スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ)を全て劇場で見ている。
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IMDb.comのキャストリストを事前にチェックした。
Carrie Fisher ... Leia Organa (archive footage)
Mark Hamill ... Luke Skywalker
Billy Dee Williams ... Lando Calrissian
レイア姫は以前撮影したものを用いるということだが、ルークとランドが出てくる。
ルークは前作で消滅(死んだ)と思っていた。ランドは。。。老けたかな。
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レイの出自は判明する。驚愕とまでは言わないが、びっくり展開である。
なんとハン・ソロも出てくる。ハンはダークサイドにいる息子カイロ・レンを取り戻すことができるのか。
過去作のエッセンス、登場人物がたくさん出てくる。8作目でのフォースの超拡大解釈的な使い方は、今回でもある。
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ファースト・オーダー対反乱軍の最後のたたかいに、たくさんの無名の戦士たちが加わる。イギリスと戦い、独立を勝ち得たアメリカ。その国の人たちが描く自由を求める戦争は、こんな感じになるのかなと思った。
最後、ひとつだけネタバレ。
ラストシーンでレイが惑星タトゥイーンのルークの家を訪ねる。ルークの育て親・叔父叔母(オーウェン・ベルー)夫妻は帝国軍に殺され、ルークもこの場を去って久しい。砂に覆われつつある家に住むものは誰もいない。
砂漠の大地に二重太陽が沈んでいく。第1作、二重太陽を見つめたのはルーク。本作ではレイである。
二重太陽を見て気づいたことがある。BB-8は沈む二重太陽のカラリングなのだ。
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A long time ago in a galaxy far,
Far away....
昔々、はるか彼方、とある銀河系で...
さて、その昔話の終章である。謎が残ると思う。
第1作からおおよそ40年。スカイウォーカー家のものがたりはこれで終わりである。冬休み、第1作から全部見直して、僕は再度劇場に出向くつもりである。
細かいことは書かない。
是非劇場で見るべき作品である。