曖昧な記憶である。だから出典もわからない。いつの頃からか、教科書や副教材、原書で知らない単語に出くわすと、この部分が頭に浮かぶ。「学ぶということは、終わりのない旅路。」なのだが、それが誰にとってなのか、また、そこから先がわからない。ひょっとしたら僕の自作かもしれないし、過去何度か登場した、O教授の言葉が僕の中で変容したものかもしれない。
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過日ALTとのTTでこんな単語がでてきた。
Elementary Education
Secondary Education
Tertiary Education
順に以下の意味になる。
初等教育(幼稚園、小学校)
(前期・後期)中等教育(中学校・高等学校)
高等教育(大学・大学院等)
三つ目は知らない単語である。前後関係でいわゆるHigher Educationなのは理解できた(認知できた)が、初見だった。
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Merriam Webster Online Dictionaryの語義によれば、tertiaryは以下のようになる。
a: of third rank, importance, or value
b: chiefly British: of, relating to, or being higher education
前者によると「第3段階の」である。
初等、中等、高等なので、3番目ではなく、第3段階。中等教育の次(後)なので、高等教育ということになる。
・・・ようだ。
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断言してもいい。”tertiary”は、「使用語彙」として、僕のボキャブラリには未収録。「認知語彙」として初登場である。知らないことがあることを、思い知らされる。