全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

ユー そこにいたのか

2022-04-28 04:00:00 | 教師の仕事 2021+a

M先生(by いらすとや) 仮にM先生としよう。
 僕と同じ年齢で、昨年3月末に定年退職。県立の進学校でキャリアを終えた人。一時期同じ学校で仕事をしていた。たまにどうしているのかな、再任用かなと考えていた。

 過日、何となく「〇〇 〇〇」とフルネームで検索したところ、複数大学のシラバスに名前が出ていた。
 ある大学では’21年度から講義を担当、今年も継続していることが確認できた。二人の先生で一つの科目を担当。16回の講義の半分が主担当のようだ。もう一つは埼玉県内の大学の教職課程の開講科目。あの能力、経歴はM先生をふさわしい場所に導いたことになる。

 初めて見たのは初任者研修会。ビックリするくらい頭の回転が速い。そんな印象を受けた。10年ほど過ぎて、勤務校が同じになった。一緒に仕事をしても、第一印象は同じだった。英語の授業実践という点は、ちょっとかなわないと思えた。頭脳明晰、でも「敵」がいない。めずらしい人物である。

 M先生には定年後大学で「Teachers' Teacher先生の先生, 教師育成」をしてほしい。そんな勝手なことを、僕は望んでいた。「Teachers'...」は僕の造語だが、上記の大学での仕事は、正に適材適所。きっといい英語の先生を育ててくれるはずだ。


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