【備忘録】
水曜日だけど月曜日時間割。元々授業は2時間目までしかない。3時間目の校長面談後は予定がなく、帰ることにした。来週の土曜日、英検の試験監督がある。勤務時間の割当変更割り振り変更あつかいになる。
明日から五連休。しっかり静養したい。
【備忘録】
水曜日だけど月曜日時間割。元々授業は2時間目までしかない。3時間目の校長面談後は予定がなく、帰ることにした。来週の土曜日、英検の試験監督がある。勤務時間の割当変更割り振り変更あつかいになる。
明日から五連休。しっかり静養したい。
遵守事項とは「認可を受けた者が設置計画を履行するに当たって遵守すべき事項」、助言事項とは「認可を受けた者が設置計画を履行するに当たって充実することが望まれる事項」である。「遵守」とは「決められたことに従うこと、逸脱せずしっかり守ること」である。
これらは大学新設、学部・学科新増設の認可に附帯事項としてついていることが多い。
設置認可申請が「可」とされた、福井県立大学「恐竜学部」、「恐竜・地質学科」も四件遵守事項がついている。順に以下の通りである。僕は一つ目に注目した。
・学科名称(恐竜・地質学科)が学部名称(恐竜学部)よりも広い学問領域を表しているように見えるため、入学を希望する学生に誤解を生じさせることが懸念される。そのため、学生募集に当たってはあらかじめ、本学部・学科の教育内容を明確に示すとともに、3年次からのコース分けに当たって仮に選考を行うのであれば、その選考基準も明確に示すことにより、必ずしも「恐竜」に限って学ぶことができるわけではないことを明確に示すこと。また、本学部・学科を卒業した学生の想定進路先に対しても、本学部・学科の教育内容や学生が身に付ける知識や能力を適切に説明し、誤解が生じないようにすること。
※赤字部分は自分が注目した部分。(恐竜・地質学科)と(恐竜学部)は文科省資料にはない。自分が書き加えた。
赤波下線も自分が書き加えた。
学科名称が学部名称よりも広い学問領域を表しているように見える
この書き方だと、そうではないということになる。
学科は専門分野に細分化された科目(まなび)のこと。広いわけではない。
波下線部はそのまま読めば、「恐竜」のことだけ学びたいのでは不十分ですよということか。
二つ目からは以下の通り。
・二以上の校地において教育を行うことから、学生及び教員の教育研究等に支障のないよう留意すること。また、学生の課外活動等にも配慮すること。
・教育にふさわしい環境確保の観点から、アドミッション・ポリシーを踏まえた適切な入学者選抜の実施に留意しつつ、設置計画における収容定員に見合った学生の確保に努めること。また、入学者数等の状況に応じた収容定員の適切な規模について不断の検討を行うとともに、必要に応じて定員の見直しを図ること。
・完成年度前に、定年規程に定める退職年齢を超える基幹教員数の割合が高いことから、定年規程の趣旨を踏まえた適切な運用に努めるとともに、教育研究実施組織における教員編制の将来構想について着実に実施すること。
二つ目以降はよく見る遵守事項だと思う。
なお、福井県立大学恐竜学部恐竜・地質学科が授与する学位は「学士(理学)」である。県立大が「理学部」「古生物・地質学科」のような名称を避けた決断が、当面注目を集めるのはもちろんだが、将来どんな評価を受けるのだろう。
大学院恐竜(?)研究科設置も当然将来計画にあるだろう。10年後、20年度どんな研究者を生み出すか。今後とも注目である。