少し前から一部の政務官(片山さつき経済産業政務官ら数名)がが名刺の肩書に事務次官と同じ「バイス・ミニスター」としている問題が新聞紙上をにぎわしていた。
外務省がこれを「混乱する」と問題視していたことに対して、政府がこの名称を名刺に使うことを認め、一部の政務官に伝えていたことが23日分かった。
ただ、パスポートや国際会議での使用は結論を出しておらず、政務官側は納得していない。
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国内では好きにしていいが、外国との交渉ごとではだめだということだ。いかにも間を取って決めたことのようだが、はっきりダメだとするべきではないのか。
外務省が慣例で政務官の肩書に決めている「パーラメンタリー・セクレタリー」は、さつきちゃんのおプライドでは、「議会事務局員(ごとき)と間違えられる(のでいやだわ)」ということなんだろうが、何を勘違いしているのか。自分だってちょっと前まで官僚という名の事務員ではないか。
外交上の影響力が高まるメリットを考慮し、名刺での使用を認めたとのことだが、どれほど有用なことなのか。中身が伴わない人間に限って肩書きをほしがる。もうちょっと実力をつけてから偉そうなことを言ってほしいものだ。一年生議員でその他大勢の一員なんだから、しっかり「雑巾がけ」をしてからごちゃごちゃ言う方がいいだろう。
…言わなくてもいいけどね。