発生から1年8ヶ月経過。
最近なんだか、復旧・復興の様子がどんどん見えなくなっているように思える。
復興のための増税が、真に復興のためだけに使われていない状況が見えてきている。何かを必要としている人のいる場所に、必要なモノが届いていないように思えてならない。
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以下は、平成24年10月31日付け、『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』(警察庁緊急災害警備本部)資料による。
〇死者
15,872人(2名増)
〇行方不明者
2,769人(44人マイナス)
毎月引用しているデータである。いずれも未確認情報を含むものだ。
こんなに多くの方が亡くなられ、行方不明である。このことは、忘れない。
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数日前、三陸鉄道のウェブサイトを見た。トップページに掲出された写真の中に、南リアス線の復旧工事の様子がわかるものがあった。泊地区の写真である。北リアス線の全線復旧は来年4月、南リアス線は再来年の4月が目標だという。
11月も三分の一経過した。今月も少額だけど募金は継続した。
節電、省エネは心がけているつもり。