イチローが日米通算4256安打を達成。
野球の歴史にまたひとつイチローが伝説を刻んだのであった。
しかし世の中というものはよくできたもの。
天は二物を与えずとはよく言ったもので、快挙を成し遂げたイチローを賞賛したいところだが、あの「可愛げのなさ」というのは一体どういうのものなのか。
他の人の意見も聞きたいところだ。
「なんやねん、あれ」
と毎度毎度イチローのインタビューや記者会見を見るたびに不快感を感じることが少なくない。
確かに「あんたは凄い。でも」と否定形がついてまわる偉業の裏の悲しさがあったりする。
カミさんもイチローには不快感を示して、
「野球だけやってて喋れへんかったらええねん」
とハッキリ言う。
プロ野球選手は成績が第一かも知れないが、「可愛げ」というのも大切だと思う。
可愛げがなければ応援していてもつまらないのだ。
イチローと同時にメジャーリーグに移籍して今は隠居生活を楽しむ元阪神タイガースの新庄なんかはイチローとは好対照な男なのであった。
アホなこともたくさんやったが、成績もきちんと残した選手だった。
だからこそイチローのように凄くなかったが、人気は上だったのだと思う。
世の中渡るのはどちらがいいのか考えさせられるのだ。
ということで自信たっぷりの男の挑戦は続く。
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