<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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コロナ禍の第三波がなかなか落ち着かず「東京オリンピックは大丈夫か?」という声がよく聞こえる。
が、私はそれより「来年の北京冬季オリンピックは大丈夫か?」という声が聞こえないのが不思議でならない。

マスメディアが多分や北京やソウルに乗っ取られているからだろうと勘ぐったりしたくなるくらい声が聞こえない。

1年延期になっている2020年東京オリンピックは「コロナさえ決着が付けば」必ず開催されるのは間違いない。
なぜなら他に問題はまったくないからだ。
もちろん東南海地震が発生したりするうと話は別になるのかもしれないが、そういう自然災害はこの際考える必要はない。
だからワクチン接種や消毒、予防措置などでコロナを抑え込むことができるとなれば規模は縮小しても東京大会は開催される。

一方、北京大会。
東京がコロナを抑えて開催されるとなればコロナの心配はまずない。
しかし、北京が避けて通れないのが人権問題だ。

言論の統制で一国二制度をないがしろにした中国政府をイギリスはじめヨーロッパの国々はだんまりを決め込むのだろうか。
香港の民主派弁護士や政治家は収容所送りとなっていてもオリンピックに参加するのだろうか。
外国人弁護士が拘束されて拷問にかけらていてもアメリカはオリンピックに参加するのだろか。
西側の親友が全員参加しないと言っても我が日本は参加できるんだろうか。

人権問題だけではなくコロナの問題、情報隠蔽、産業スパイに領土侵攻。
借金地獄で他国を侵略する一帯一路。
世界を赤い闇に陥れる中国共産党政府を誰が正義と認めるのか。

北京冬季オリンピックの開催が心配だ。


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