<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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乳製品の値上がりが著しい。

我が家では牛乳は低脂肪で安価なものということで、淡路島産の低脂肪乳を飲んでいた。
これが1リットル108円で手頃な価格。
とりわけ夏になると暑いので時々水代わりに飲んでしまうこともあり、ミネラルウォーターよりも安く栄養価もあるこの価格に馴染んでいた。

ところがここ1年ほどの物価高騰に引きずられ、先日ついに128円になっていたのだ。

2割アップ。

価格の上がるものは乳製品に限ったことではなく、他にもたくさんあるが日常飲食しているものが値上がってしまうと家計への打撃は小さくない。

野菜。
玉子。
近海物の魚。
牛肉。
菓子類。

なんでも値上げ。

父の会計の方はもっと大変で、さして十分とは言えない額の年金生活者である父の場合、物価は上がるが年金支給額は上がらないので大変だ。
やりくりしているのが私なので、年金額と実家の家計の比較で胃が痛くなることも少なくない。
実家の場合は電気代が最も大きく、年老いたジジイ、もとい父に「エアコンを我慢せよ」とも言えず冬を越してみたものの、その金額はマンションの管理費に匹敵するほどだったので請求書を見た私はしばし言葉を失ったのであった。

ともあれ牛乳の値上げは物価高騰のわかり易い例で定点観測していない他のものはどうなのか。
真剣に考えると憂鬱になってしまうので、考えないようにしているが考えてしまうのが悲しい。


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