まくわがおいしいなぁと思うようになったのはここ何年かのこと
お盆に親戚のおばちゃん達が喜んで食べているのを
どこがおいしいねん?と
ほとんど食べなかった子どもの頃
それが
まくわを植えて食べたいと思うなんて
いゃぁ~、あの頃のおばちゃん達の歳をもう越えてるのでは?!
そんなことを思いつつ植えた1本のまくわ
なんとなく、簡単に育つものだと思っていた
それが
植えた直後から見知らぬ虫に葉っぱをどんどん食べられてしまい
どうしていいかわからず
半ばあきらめそのままにしておいたら
いつのまにか新芽が伸びて
いつのまにか草の中で実がいくつかできていた
早々と抜いてしまわなくてよかった~
ちなみに虫はウリハムシというものらしく
後にキュウリにいっぱいついてしまった
さて順調に大きく、黄色くなっていったまくわ
カラスにつつかれないように糸を張り
台風の前に慌てて収穫しお盆にお供えもできた
その後の大雨で二つ割れてしまった時は残念で残念で・・・
と、
梨をいただいた
梨とまくわ
冷蔵庫からついつい手に取るのは
シャキッとみずみずしい梨!
まくわって
昔を懐かしみながらみんなで少しずついただくのが
おいしかったのかもしれない
あの頃のおばちゃん達の気持ちまでわかったような気がした