立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科と日経Bizアカデミーのコラボでスタートした「立教大学ソーシャルデザイン集中講座」に参加してきました。
久々に池袋駅西口に降り立つと、以前の騒々しく雑然とした感じはなく、立教通りもきれいに整備されて、多少驚いた次第です。
学生向けの飲み屋さんや定食屋も残っており都市型キャンパスとしては、なかなかのものだと思います。
この講座は、全6回+懇親会で構成されており、講座は19時~21時30分という夜間講座。
教室は、立教のシンボルでもある本館の二階1202教室。
昨年リフォームしたらしく教室の机椅子もおニューでした。
ただ、エアコンの効きがイマイチでしたが・・・。
学生時代に戻ったようで、とても新鮮な感じを味わうことができました。
第1回は、立教大学大学院の中村陽一教授による「ソーシャルイノベーション実践論」。
実務派教員の中村先生は、いきなりグループディスカッションからスタート、質問コーナーも二回入れ、双方向の講座を目指されていました。
さすが!もとNPO運営などにたずさわっていた手腕、スキルを垣間見ることができました。
受講者も20歳代後半から50歳代と幅広く、半数以上が女性だったことが少し意外でした。
「ソーシャル」の時代は、まさに女性の時代かもしれません。
また、みなさん熱心にメモを取るとともに活発な問題意識のある質問を投げかけていました。
ソーシャルデザイン、コミュニティデザイン、アドボカシー、U理論、ソーシャルエンタープライズ、ウェルフェアミックス、コーズマーケティングなど新しい概念を学ぶことができ、とても有意義でした。
なんとか時間を創出して全会合出席したいと考えています。
21時30分、授業終了。
真面目な学生は、池袋西口で「酒場放浪記」することもせず、帰路につきました・・・(笑)。
明日も仕事だ!