2年以上続くシリアの内戦。
アサド政権と反政府勢力との戦い。
オバマ政権もシリアへの介入を避け続けてきたようですが、今回の化学兵器の使用疑惑により「正義の鉄槌?」が下されそうです。
米国は、英国、フランスとも協調しながら、何らかの武力行使が行われると思います。
地中海に展開する米国艦隊からの巡航ミサイル発射、あるいは空爆により化学兵器工場を徹底的に叩くというシナリオが現実性を増してきました。
日本も株価の下落、原油高騰により相当程度の経済的なインパクトを受けるものと思われます。
今、中東カタールにいる安倍首相・・・。
ひと肌脱いで今回の軍事衝突に介入すれば、株が上がるのですが・・・。
米国もイラク戦争のトラウマがあるはず・・・。
もっと言うとベトナム戦争の古傷を身を持って経験しているということ。
もう無意味な戦争は、こりごりです。
ニッポンの首相が、国際的な地域紛争を調停する・・・ぜひともやっていただきたい政治行動です。
ひょっとすると安倍首相のノーベル平和賞受賞への近道かもしれません。