雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚234
御曹司クンと花サンはうまくいくのかもしれない?
それには御曹司クンが恋愛対象の一番として花サンを見ないとダメだろう、
そうしないとまたドッカの男にフラついてオカシナコトに陥る危険度高、だったら余所見させなきゃ良い、
そんなこと考えた3月金曜が明けた土曜、花サンと出掛けた。
「このへんは雪まだ多いね、」
「日帰り温泉とか雪見風呂かもよ?笑」
「あ、それいいなー行きたい、」
なんて会話から出掛けた関東某所、残雪あるけど道路は乾いていて、
日帰り温泉=花サンは長風呂3時間/1回×αだから休み処ノンビリ出来て、
楽な籐椅子ノンビリ転寝しながらなんとはなし考えていた、
ホントに御曹司クンと離れたほうが良いかもしれない、その方が幸せだろう?
御曹司クンと友達しているのは自分も楽しい、そうホントは思ってる、
だけど一緒にいれば御曹司クンに期待させることは変わりそうにない、
それは結局のとこで花サン→御曹司クンへの真摯な想いを壊している、
なんて考えてちょっと可笑しかった、だって友達なのに離れた方が良いとか変だ?笑
花サンが御曹司クンを好きになった=自分の友達が自分の友達を好きになった、
ソレダケのコトなのに御曹司クン→自分への感情が友達ダケじゃないから問題、
で、こういう問題になるから恋愛感情で好きになんかなってほしくなかった、
お互い友達だったらずっと仲良く笑っていられたのに?
そんなこと考えて、なんか凹んだ自分がいた。
なんだってコンナ御曹司クンのことで凹まないといけないんだろう?
そんなこと考えてすぐ心当たりナンカつく、きっともう一昨年になってしまったクリスマスイヴの所為だ、
『ずっと一人を本気で好きなオマエだから好きなんだよ、その人のコト話すおまえの顔が好きだ、』
とか、
『ひとりで泣くより誰か傍にいるほうが良いだろ?俺でよかったらだけど、』
とか言ってくれちゃって、
大桟橋の欄干にもたれて話しながら少しだけ近づいてくれた、あのコート越しの温度がホントは嬉しかった、
あのひとをずっと好きなままの自分だから好きになってくれた、そう言われたコトにホントは救われていた、
あのひとが亡くなったのは高校3年の春、
それから大学生になって所謂恋人になったひとがいて、社会人になってからもソウイウ相手はいて、
だけど誰にもホントは本気で好きになんかなれなかった、結局のとこ想いだして較べて考えてしまうから。
あのひとなら今笑ってくれたのに?
あのひとなら今この花を見て喜んで、花言葉がナントカ話しだすのに?
あのひとが今この星空を見たら星座を教えてくれる、ケーキの苺の大きさに拘ってジャンケンしようって言ってくる、
こんな映画を観たら絶対号泣する、今あそこを散歩する犬に駆け寄って撫でて、あの野良猫にクッキーか何かあげてしまう、
たとえばフィトンチッドの話をしたら虹の話で返してくれる、それからオーロラの話になって北欧神話の話になって、行きたいねって笑う。
そんなふうに較べるたび思い知らされる、もう自分は誰とも恋愛なんか出来ない。
恋愛出来ないんならたぶんホントに幸せな結婚も出来ない、だって相手を幸せに愛する自信なんか無い、
ホントはあのひとを見つめたまま目の前の誰かを見ているフリをして、消えてしまった幸せな時間ばかり追いかける。
そういうのが嘘吐くみたいで嫌だった、それでも「好きです」と言われたら相手と向きあうことはしてきて、そのたび凹む、
そういう繰り返しは嫌だからホントにずっと仲良くしたいような人に出逢ったら、友達でいることにした。
それでもいつか結婚はしないといけないとは思っている、親を安心させて喜ばせたいっていう理由だけで。
あのひとは幼馴染だから両親もちろん知っていて、だからこそ自分が結婚しないことは何を意味するかバレまくる。
そういう自分のこと親が心配するのは仕方ない、それくらい解かっているから墓参りも親に言わずに行ったりもしていて、
だから御曹司クンの「ずっと一人を本気で好きなオマエだから好きなんだよ」は免罪符をもらったような気がした、
あのひとを好きなままでも結婚して幸せになれる、そんな相手と出逢えるんだろうか?
そんなこと御曹司クンの言葉は想わされた、だから尚更に御曹司クンを選ぶことは無くなってしまう。
だって次もし恋愛するんなら本気で結婚を考えられる相手が良い、そうじゃないと失礼だろうって思うから。
だから御曹司クンとも友達でいられたらと思っていた、友達なら離れないで済むから。
そういう自分のこと今のままで受けとめて「ずっと一人を本気で好き」を肯定してほしかった、友達として。
だけど今もう御曹司クンと本気で恋愛しようってヒトがいる、彼女と御曹司クンが向きあうには自分がいたらもう無理だ。
身を引くとかソウイウのほんとはキャラじゃない、っていうか友達でソレってなんだろう?笑
だけど花サンは大事にしたい存在で、そして御曹司クンにも恩があるからナントカしたくなる。
こんなふうに二人とも大事だと想えるのなら自分はソレナリに身を処すことも出来るだろう、それにイイ機会かもしれない?
そんなこと考えながらボンヤリ半分眠っていたら花サンがゆでだこになって戻ってきた、笑
「おまたせー、冷たいもの飲みたいな?」
ってワケで日帰り温泉館内の食事処に座って、
冷たいもの+肴を囲みながら花サンに言ってみた、
「あのさ、転職とかってドウ思う?笑」
第47回 昔書いたブログも読んで欲しいブログトーナメント
soliloquy「時雨月、声」周太サイドの読切短篇ひさしぶりにUPしました、
Aesculapius「Chiron27」まだ加筆します、雅樹と光一@国村家にて親族との時間。
第79話「交点1」校了です、宮田と国村の対話@第七機動隊山岳レンジャー指揮車
昨日もバナー押して頂いたのでUPして寝ます、もしコレがラストになったらすみません、笑
この雑談or小説ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続けるかのバロメーターにもしてるので、
取り急ぎ、
智
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御曹司クンと花サンはうまくいくのかもしれない?
それには御曹司クンが恋愛対象の一番として花サンを見ないとダメだろう、
そうしないとまたドッカの男にフラついてオカシナコトに陥る危険度高、だったら余所見させなきゃ良い、
そんなこと考えた3月金曜が明けた土曜、花サンと出掛けた。
「このへんは雪まだ多いね、」
「日帰り温泉とか雪見風呂かもよ?笑」
「あ、それいいなー行きたい、」
なんて会話から出掛けた関東某所、残雪あるけど道路は乾いていて、
日帰り温泉=花サンは長風呂3時間/1回×αだから休み処ノンビリ出来て、
楽な籐椅子ノンビリ転寝しながらなんとはなし考えていた、
ホントに御曹司クンと離れたほうが良いかもしれない、その方が幸せだろう?
御曹司クンと友達しているのは自分も楽しい、そうホントは思ってる、
だけど一緒にいれば御曹司クンに期待させることは変わりそうにない、
それは結局のとこで花サン→御曹司クンへの真摯な想いを壊している、
なんて考えてちょっと可笑しかった、だって友達なのに離れた方が良いとか変だ?笑
花サンが御曹司クンを好きになった=自分の友達が自分の友達を好きになった、
ソレダケのコトなのに御曹司クン→自分への感情が友達ダケじゃないから問題、
で、こういう問題になるから恋愛感情で好きになんかなってほしくなかった、
お互い友達だったらずっと仲良く笑っていられたのに?
そんなこと考えて、なんか凹んだ自分がいた。
なんだってコンナ御曹司クンのことで凹まないといけないんだろう?
そんなこと考えてすぐ心当たりナンカつく、きっともう一昨年になってしまったクリスマスイヴの所為だ、
『ずっと一人を本気で好きなオマエだから好きなんだよ、その人のコト話すおまえの顔が好きだ、』
とか、
『ひとりで泣くより誰か傍にいるほうが良いだろ?俺でよかったらだけど、』
とか言ってくれちゃって、
大桟橋の欄干にもたれて話しながら少しだけ近づいてくれた、あのコート越しの温度がホントは嬉しかった、
あのひとをずっと好きなままの自分だから好きになってくれた、そう言われたコトにホントは救われていた、
あのひとが亡くなったのは高校3年の春、
それから大学生になって所謂恋人になったひとがいて、社会人になってからもソウイウ相手はいて、
だけど誰にもホントは本気で好きになんかなれなかった、結局のとこ想いだして較べて考えてしまうから。
あのひとなら今笑ってくれたのに?
あのひとなら今この花を見て喜んで、花言葉がナントカ話しだすのに?
あのひとが今この星空を見たら星座を教えてくれる、ケーキの苺の大きさに拘ってジャンケンしようって言ってくる、
こんな映画を観たら絶対号泣する、今あそこを散歩する犬に駆け寄って撫でて、あの野良猫にクッキーか何かあげてしまう、
たとえばフィトンチッドの話をしたら虹の話で返してくれる、それからオーロラの話になって北欧神話の話になって、行きたいねって笑う。
そんなふうに較べるたび思い知らされる、もう自分は誰とも恋愛なんか出来ない。
恋愛出来ないんならたぶんホントに幸せな結婚も出来ない、だって相手を幸せに愛する自信なんか無い、
ホントはあのひとを見つめたまま目の前の誰かを見ているフリをして、消えてしまった幸せな時間ばかり追いかける。
そういうのが嘘吐くみたいで嫌だった、それでも「好きです」と言われたら相手と向きあうことはしてきて、そのたび凹む、
そういう繰り返しは嫌だからホントにずっと仲良くしたいような人に出逢ったら、友達でいることにした。
それでもいつか結婚はしないといけないとは思っている、親を安心させて喜ばせたいっていう理由だけで。
あのひとは幼馴染だから両親もちろん知っていて、だからこそ自分が結婚しないことは何を意味するかバレまくる。
そういう自分のこと親が心配するのは仕方ない、それくらい解かっているから墓参りも親に言わずに行ったりもしていて、
だから御曹司クンの「ずっと一人を本気で好きなオマエだから好きなんだよ」は免罪符をもらったような気がした、
あのひとを好きなままでも結婚して幸せになれる、そんな相手と出逢えるんだろうか?
そんなこと御曹司クンの言葉は想わされた、だから尚更に御曹司クンを選ぶことは無くなってしまう。
だって次もし恋愛するんなら本気で結婚を考えられる相手が良い、そうじゃないと失礼だろうって思うから。
だから御曹司クンとも友達でいられたらと思っていた、友達なら離れないで済むから。
そういう自分のこと今のままで受けとめて「ずっと一人を本気で好き」を肯定してほしかった、友達として。
だけど今もう御曹司クンと本気で恋愛しようってヒトがいる、彼女と御曹司クンが向きあうには自分がいたらもう無理だ。
身を引くとかソウイウのほんとはキャラじゃない、っていうか友達でソレってなんだろう?笑
だけど花サンは大事にしたい存在で、そして御曹司クンにも恩があるからナントカしたくなる。
こんなふうに二人とも大事だと想えるのなら自分はソレナリに身を処すことも出来るだろう、それにイイ機会かもしれない?
そんなこと考えながらボンヤリ半分眠っていたら花サンがゆでだこになって戻ってきた、笑
「おまたせー、冷たいもの飲みたいな?」
ってワケで日帰り温泉館内の食事処に座って、
冷たいもの+肴を囲みながら花サンに言ってみた、
「あのさ、転職とかってドウ思う?笑」
第47回 昔書いたブログも読んで欲しいブログトーナメント
soliloquy「時雨月、声」周太サイドの読切短篇ひさしぶりにUPしました、
Aesculapius「Chiron27」まだ加筆します、雅樹と光一@国村家にて親族との時間。
第79話「交点1」校了です、宮田と国村の対話@第七機動隊山岳レンジャー指揮車
昨日もバナー押して頂いたのでUPして寝ます、もしコレがラストになったらすみません、笑
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取り急ぎ、
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