萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

関西の地震関連、局番なし188

2018-06-20 12:46:01 | その他
地震発生から2日、昨日から震度3くらいの揺れが続いているそうですが。
東日本に住んでいれば「なんだ震度3か」って反応もあるだろうけど・西日本みたいに地震が少ない地域では不安もあるだろうと。
ソウイウ不安に便乗した悪質商法、デマ・流言の悪質SNSなどなど天災利用した人災が起き始めているそうです。

消費者庁からも注意喚起を呼びかけています。
(情報ソース:消費者庁http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_014/)

大規模災害が発生すると、点検商法、便乗商法など、災害に関連した消費者トラブルが発生する傾向にあります。
被災地に限らず、不審な訪問や電話を受けた場合は明確に断るとともに、
「消費者ホットライン(局番なしの188)」
を活用し、お近くの消費生活センター等へご相談ください。

災害発生時にあった相談例
(情報ソース:国民生活センターhttp://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/disaster.html)

◇工事、建築
・日に複数回訪問され、屋根の吹き替え工事契約を迫られた。
・屋根の無料点検後、放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた。
・豪雨で雨漏りし修理してもらったがさらにひどくなった。

◇寄付金・義援金詐欺
・ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話があった。
・市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた。

◇災害をきっかけ・口実にした勧誘トラブル
・屋根の修理工事を、火災保険の保険金の額で行うと言う業者が信用できない。
・アンケートに答えたら補償金が受け取れると言われた。

上記にあるように災害地以外でも便乗商法・詐欺は起きます。
とくに街頭や自宅訪問による「手渡しの募金」については→飲食など自己利益に利用したなんて事例もあります。

・ちょっと名の知れた団体名=役所名・企業名・学校名だと信用しやすい
・有名なところはクリーンというイメージがある
・手渡し募金は収支が不明確

っていう利点からソウイウコトするヤツラは根絶なかなか難しいわけで、
特に3つめの点が抜け道になりやすいんですよね。

・街頭募金は口座入金ではない=お金のルート痕跡が残らない。
・集まった金額は集計した本人たち以外に把握できない=第三者による確認がない。
・明示する募金総額は本人たち次第で増減できる=募金額から使いこんでもバレない。

だから街頭募金は絶対にしないって人も増えています。
募金に限らず・修繕工事などにしても善意ならイイケド悪意ケースとか・利己的殺伐だなと。

天災便乗にツケコム馬鹿は刑罰加算する。

って附則を作っちゃえばいいのに刑法・とコウイウ時いつも思います。
まずは・ちょっとでも不審な時は→消費者ホットライン(局番なし188)に相談してみてください。

あと・東日本震災の時みたいに買占めが大阪でも起きているそうですね?
こういうのって家にある備蓄品や日用品で代用できるものも少なくありません、
そこらへん詳細は登山の入門書・ファーストエイド本なんかも参考になると思います。
本によっては救急法はもちろん・サバイバル状況下における飲料水の入手方法etcも書いてあります。

災害時の注意点としては、
◇火気使用は要注意…流出したガス爆発や粉塵火災・ガソリンなどオイル引火の危険を確認してください。
◇火災後には物を素肌で触れない※熱されて火傷の危険・軍手やタオルなどで手を防護してください。

「ニュース」159ブログトーナメント
あと下記↓代替品ちょっと加筆してみました。

余震への備え
◇浴槽ほかに水を貯める…断水の備え
◇飲料水の確保…市販の飲料水が手に入らない場合・ペットボトルに水道水+食用酢少量→冷蔵庫に保管・ただし随時使用し詰替えて鮮度を保つこと。
◇懐中電灯+予備電池の用意…停電の備え

◇屋内の落下物防止
・食器棚…扉に養生テープで食器の飛散防止※ガムテープだと家財を痛めます、養生テープなら剥がしてもキレイです。
・書棚…衣料用ゴム紐を張りわたして本の落下防止。

◇夜間の留意点
・家族全員で同じ部屋で休む
・枕元に避難リュックサック・スニーカー・貴重品・身分証明・衣服・ヘルメット(頭を保護できるもの☆帽子も無いよりマシです)

◇避難リュックサック
・飲み水(受傷の洗浄にも使えます)
・携行食(カロリーメイト・ミニ塩羊羹など小型軽量で栄養価あるものが持ち運びも楽☆飴や煎餅・甘納豆など個別包装の駄菓子も保存×カロリー摂取に)
・ラジオ(災害時の情報取得に役立ちます)
・懐中電灯(肩から提げる紐などフリーハンドにもできる工夫を☆スマホのライトも結構明るいです・予備バッテリーあると安心)
・予備電池・充電器など
・雨具(梅雨時は必須、レインスーツは防寒防風にも役立ちます☆ポリ袋で貫頭衣にしても)
・マスク(火災時の熱風・倒壊の煤塵などから防護)
・軍手(瓦礫・火災で熱された金属などの防護)
・タオル
・薬・包帯・絆創膏
・ティッシュペーパー(汚れ拭き・傷を拭くなど多岐、水洗用ならトイレットペーパーの代替に)
・サランラップ(傷の保護、食器を汚さず使うなど多岐に使えます)
・エマージェンシーシートなど防寒・敷物に使えるシート(レジャーシートで代用も☆ポリ袋なども)
・貼るカイロ(体の保温ほか、風雨による低体温症の処置にも使えます)
・スーパー等のレジ袋(雨天時の靴カバー、水などの運搬、簡易トイレの代替など色々使えます)

登山やってる方は登山ザックの携行品にラジオ&予備電池を検めたカンジです。

これから買いそろえる場合、常識的な購入ゆずりあいを心がけてください。
東日本大震災時の東京都心部はソレでパニックが起きました。

◇ペットがいる場合
・ペットの食糧・バスケット・リードほか用意しておく※避難所での支給は望めません。
※ペット同伴が許可されない避難所もあります。

避難所退避ほか家を空けるとき
◇ブレーカーを下げる…通電火災の防止。
◇ガスの元栓を閉める…ガス流出の防止。
◇屋内にメモ(避難先の居場所など)…不在家族への連絡。

車を道路に置いて逃げるとき
◇鍵は付けたまま…緊急車両の通行時に動かすため。
◇車検証などは持出す…後で自分の車だと証明するため。
◇停車位置は他車両と距離をとる…ガソリン火災の延焼防止。

外の歩行時
◇頭部を保護する…ヘルメットなど、なければカバンで。
◇塀の崩壊・窓ガラスの飛散・看板落下・自販機倒壊などに注意…そうした場所から離れて歩く。

火災
◇揺れがあった後は火災が起きていないか確認。
◇煙・熱を吸わないよう要注意…一酸化炭素中毒・熱風による喉熱傷などの危険あり。
◇消せるレベルなら消火器・濡らした毛布などで鎮火。
◇消せないレベルなら周囲を見まわし・火災の位置などを確認しながら火に巻かれないよう逃げる。

あいかわらず地震関連いろんなデマ情報や無責任かつ自己満な予言流言も飛んでいるようです。
まどわされることなく冷静に安全に対処してくださいね、
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