山岳点景：渓流の皐月

初夏ゆく水に、

山岳点景：渓流の皐月

ワインディングロードな林道の奥、遡る清流。

山梨は渓谷が多くあります、
そのひとつ鹿留渓谷はダートコースあり×峠越え、大岩から仰ぐ空は高いです。

それだけ深い山懐、冷たく澄んだ渓流。

流れ穏やかなポイント、クリアに透る川底。

ちいさな滝いくつも×新緑、初夏の渓谷美。

未舗装路・ひび割れ・落石崩落の痕、
そんな道の傍ら、水音しずやかな清流。

悪路の緊張→いきなり展望が開けます＠二十曲峠、

峠に鎮まる鳥居のかたわら、
大木のびやかな更紗満天星サラサドウダンが満開でした。

峠をくだって忍野村→富士吉田市、鐘山の滝。

滝写真ブログトーナメント

撮影地：鐘山の滝、鹿留渓谷＠山梨県2017.5

二十曲峠～鹿留渓谷の林道は悪路が多くあります。
○都留市側＝鹿留渓谷から二十曲峠への区間は未舗装路有×斜度×カーブ×落石のフルコース、林道走行の熟練者でなければ危険です。
○忍野村側から二十曲峠へ登る道は舗装路だけですが、カーブ多×カーブミラーの設置が少ないetcあり・初心者は勧められません。
○ルートには水場＆自販機など全くありません、飲料水や携行食は余裕をもって持参してください。
○自転車は飲料水２リットルでも足りないくらいの長時間×夏場は過酷なルートだと思います。
○二十曲峠にバイオ式トイレがありますがソンナにススメラレナイカンジです、笑
※渓谷歩きは足もと注意
・運動靴などは底が滑り事故の原因になります。
・鹿留渓谷や鐘山の滝は溶岩流の岩も多く、苔などでヨケイ滑りやすくなっています。
・水に入るなら深さ・流れを読む技術ナシにはNG、子供さんの水難事故が多発しているのは技術不足を認識できない大人の責任です。
・あの人が行けたから自分も、っていう考えは事故のもと←他人を可不可バロメーターにする時点でレベルが低い＝事故る自覚しましょう。
※渓谷での焚火は自己責任「元通り戻す」
炉や燃え殻の放置が最近多く見られますが、直火は「完全に元通り戻す」ことが前提です。
これを怠ると直火禁止・キャンプ禁止・立ち入り禁止などの措置をされ、そのため現在すでに直火禁止の場所が多くなりました。
もし放置者・放置しそうな輩を見たら→車のナンバーを自治体の環境課・警察に通報、注意警告してもらう手段もあります。
…
アウトドアは「自己責任」事故の９割は無責任なヒトが起こしています。
経験・知識・技術の不足がキケンな危険な状況をつくり・自業自得に事故ります。
ルール×技術×認識ちゃんと準備して・無理なく安全に楽しめたらイイですね、笑
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