萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚284

2014-12-01 00:30:00 | 雑談寓話
「昨日、転職のこと御曹司サンに話せたの?」
「話してないよ、それどころじゃなかったしね、笑」
「それどころじゃないって、トモさんそれどういうこと?」

なんて花サン問答から始まった6月土曜のドライブ、
運転しながらだけどトリアエズ話した、

「城戸さん(仮名)に御曹司クンが噂されてる事と、御曹司クンの恋愛相談で時間が過ぎたってコト、笑」

隠しても仕方ないな想いながら正直に言った隣、花サンが言った、

「それメールに書いてあったことかも?」
「やっぱり相談メール着てたんだ?笑」

聴きながら正直に言って正解だったかな思った、
ホントは当事者に当事者のことアレコレ話すのも好きじゃない、
でも「隠しても仕方ない」ほど御曹司クンは結局は喋っている、それは結局のところ牽制であるのかもしれない。

相談=弱ってるトコ見せて同情ひいて恋愛保留しておきたい、

ってカンジに「相談」を気を惹くため利用する意図が御曹司クンに見える、
そんな利用で花サンにも自分にもアレコレ言ってくるんだろう、だって本気の相談ならここまで拗れていない、

アイツほんとに解ってんのかな?

なんて疑問を想いながら何となくホットケナイあたり、結局は気になっているから御曹司クンの望み通りでもある、
そんなこと考えてる隣で花サンは携帯電話を開いてメール探して、で、信号待ちで見せてくれた、

「ほら、こんなこと書いてきたんだけどコレって元恋人に会っちゃったカンジでしょ?でも私じゃない自覚はあるからね、」

From:御曹司サン
本文:もう他人だって解かってるけど裏切られた感じする。
   こんな訳わかんないメールしてごめん、吐きだしたかった。

こんなメール御曹司クンが花サンに送るとかってホント「ごめん」だろ?

第61回 1年以上前に書いたブログブログトーナメント

相変わらず眠いので短めですけどUPしました、
第80話「端月4」加筆もう少しします、Aesculapius「Dryad4」読み直したら校了です、
小説・写真ほか面白かったらバナーorコメントお願いします、続き書こうって励みになるので、笑

取り急ぎ、



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