萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚79

2014-05-01 00:48:05 | 雑談寓話
こんばんわ、雨風の夜です。
この雑談もバナー押して下さる方いらっしゃるならってカンジで続き載せてます、
が、昨日あまり無かったので今回の反応次第でラストにします、楽しんでもらえてたら嬉しいんですけど、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚79

正月3日、高校の先生+友達2名=合計4人で呑んで、
その最中メール受信したから何げなく開封した、

From:御曹司クン
本文:いま呑んでるとこなんだけど、ちょっとメールしてみた(顔文字笑顔)

何の用もない、ただメールしてみただけ。
そんな短文メールだけど顔文字はご機嫌だった、

とりあえず元気でいるらしい?

それを伝えたいダケなんだろうか、それともコッチの状況を知りたいのか、
よく解らないから放置しようとしたら隣から言われた、

「もしかしてそのメールが今言ってたヤツ?」
「だよ?笑」

正直に答えて携帯電話を閉じて、
またポケットに戻したら斜向かいから言ってきた、

「あのバイってヤツかあ、見せろよーへるもんじゃなし、笑」

こいつ酔っぱらってんの?笑
運転手だからノンアルコールのはず、それなのに御機嫌な貌に言ってみた、

「おまえ酔っぱらってんの?笑」
「ソンナワケ無いですよーボクは運転ありますからねえ、見せろよ?笑」

なんて返答の息は別に酒臭くもなく、
素面でも酔っ払いよりクセ悪くなりかけた相手に軽くSってやった、

「おまえ例の人とは切れたワケ?笑」

この質問いま一番困るんだろな?
そう解ってるから言った先で茶髪はうなだれた、笑

「まあ切れたっていうかナントカなりそうデスケドネー後輩にもう頭あがらんですしね」
「後輩クンのヘルプ巧くいったんだ?良かったね、笑」
「はいオカゲサマデ巧くいきそうです海外単身ですよ、」
「オヒトリサマ気楽で良いじゃん?笑」

笑って仕向けながらジントニック呑んで、
そのグラス越しまた茶髪はツッコまれだした、笑

「小林のソレって残念な恋愛ぽい話だろ、こいつのアドバイスもらって解消ってコト?」

解消してるんなら良いけどね?
なんて思った向こう茶髪うなだれ笑った、

「うーそうなんですだから頭なんかあがらんのですくっそ、凹笑」
「ふうん、だったらオゴッて?笑」

とりあえず言ってみた、で、オゴッテもらった、笑

タダ酒ってイイよね?

そんな感想に容赦なく呑んでやって、
そしてお開きになった帰り道、先生に言われた、

「卒業式の時にやった本、また読んでみたらどうだ?」

おまえも恋愛小説くらい読んでみろ、

そんな台詞と文庫本を卒業式にもらってさ、
それの内容を想いだしながら笑って訊いてみた、

「毛布みたいな相手を探せってコトですか?笑」
「うん、だな、笑」

さらっと肯定して先生はソレ以上特に言わなかった、
だけど言いたい意味は解る、それでも特に自分も言わないでその日は解散した。

で、翌4日=仕事始めで御曹司クンと再会した、


とりあえずココで一旦切りますけどまだ続きます、気が向いたら続篇また。
Aesculapius「Moueion30」読み直し校正ちょっとします、不定期連載「Favonius 少年時譚 act.2」加筆ちょっとします。
この雑談or小説ほかナンカ面白かったらバナーorコメントなど反応お願いします、ソレが理由でWEB公開してるので、笑

深夜に取り急ぎ、



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