水瀬にて
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山岳点景:森の春賦― Lysichiton
森ゆく清流、水芭蕉が咲きだしました。
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登山道を逸れた小さな沢、石清水はざま花は咲きます。
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ここの水芭蕉は15cmほど、可憐な花姿に惹かれます。
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純白×早緑に檸檬色の花芯、パステルカラー優しげです。
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春、桜の染井吉野が咲くころ水芭蕉は開花します。
この森は例年4月下旬ですが暖冬の今シーズンはやや早め。
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こんなカンジに可憐な水芭蕉ですが、毒性あり。
葉などの汁が肌に付けば炎症、根茎は嘔吐+脈拍低下に呼吸困難から心臓麻痺を起こす危険があるので食用厳禁です。
が、ツキノワグマは冬眠中に貯まる老廃物を排出するため食べにきます、嘔吐や下剤効果を利用できるダケの体力&耐性がクマにはあるワケです。
人間には毒草でもクマには薬草、こんなふうに自然の事物は二面性がよく見られます。
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満開にすこし早い今日の森、なので↓これまでの最上花を、笑
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第174回 過去記事で参加ブログトーナメント
今回は登山道ちょっと逸れていますが、ルートファインディング+装備が無いと遭難事故に繋がります。
特に春の森は動物との遭遇が危険です、冬眠明けの動物は空腹で苛立ちやすく身軽なため狙われたらアウト・遭遇を避ける技術が必要です。
残雪の凍結・雪崩痕の倒木・雪解けによる増水・落葉の踏抜きなど想定外の地形変化もあります、対応技術なく踏みこめば後悔します。
・熊鈴・アイゼン+地図・コンパス+雨具・ヘッドライト・飲み水
うしろ三つは「山の三品」でハイキングでも必須、前二つは春山に欠かせない安全対策です。
中二つは道に迷わないための道具になりますが、地図とコンパスは低山ほど必須アイテムです。
標高の低い地点は林業などの仕事道や水源巡視路など作業用の道が交錯しています。
そこへ下山者が近道と思いこんで踏みこんでしまい、作業道=行き止まりなため立ち往生します。
行き止まり、けれど疲労による焦りで無理に進んでしまい崖や滝から転落する事故は珍しくありません。
迷ったら来た道を引き返す、それが山の鉄則です。
また春の森は落葉の底=花や木の芽が落葉に隠れて見えないため、知らないと踏み潰します。
撮るなら足元ちゃんと確認+遠くからズーム利かせる、特に三脚は木の根や草の芽を再生不可能まで潰す原因になります。
撮影者の安全についても三脚をひっかけ転滑落することも。
これら守って撮れなきゃ諦めましょう。
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山岳点景:森の春賦― Lysichiton
森ゆく清流、水芭蕉が咲きだしました。
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登山道を逸れた小さな沢、石清水はざま花は咲きます。
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ここの水芭蕉は15cmほど、可憐な花姿に惹かれます。
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純白×早緑に檸檬色の花芯、パステルカラー優しげです。
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春、桜の染井吉野が咲くころ水芭蕉は開花します。
この森は例年4月下旬ですが暖冬の今シーズンはやや早め。
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こんなカンジに可憐な水芭蕉ですが、毒性あり。
葉などの汁が肌に付けば炎症、根茎は嘔吐+脈拍低下に呼吸困難から心臓麻痺を起こす危険があるので食用厳禁です。
が、ツキノワグマは冬眠中に貯まる老廃物を排出するため食べにきます、嘔吐や下剤効果を利用できるダケの体力&耐性がクマにはあるワケです。
人間には毒草でもクマには薬草、こんなふうに自然の事物は二面性がよく見られます。
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満開にすこし早い今日の森、なので↓これまでの最上花を、笑
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撮影地:森@山梨県北杜市
第174回 過去記事で参加ブログトーナメント
今回は登山道ちょっと逸れていますが、ルートファインディング+装備が無いと遭難事故に繋がります。
特に春の森は動物との遭遇が危険です、冬眠明けの動物は空腹で苛立ちやすく身軽なため狙われたらアウト・遭遇を避ける技術が必要です。
残雪の凍結・雪崩痕の倒木・雪解けによる増水・落葉の踏抜きなど想定外の地形変化もあります、対応技術なく踏みこめば後悔します。
・熊鈴・アイゼン+地図・コンパス+雨具・ヘッドライト・飲み水
うしろ三つは「山の三品」でハイキングでも必須、前二つは春山に欠かせない安全対策です。
中二つは道に迷わないための道具になりますが、地図とコンパスは低山ほど必須アイテムです。
標高の低い地点は林業などの仕事道や水源巡視路など作業用の道が交錯しています。
そこへ下山者が近道と思いこんで踏みこんでしまい、作業道=行き止まりなため立ち往生します。
行き止まり、けれど疲労による焦りで無理に進んでしまい崖や滝から転落する事故は珍しくありません。
迷ったら来た道を引き返す、それが山の鉄則です。
また春の森は落葉の底=花や木の芽が落葉に隠れて見えないため、知らないと踏み潰します。
撮るなら足元ちゃんと確認+遠くからズーム利かせる、特に三脚は木の根や草の芽を再生不可能まで潰す原因になります。
撮影者の安全についても三脚をひっかけ転滑落することも。
これら守って撮れなきゃ諦めましょう。
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思いだしました。
こんなに自然な感じで咲くのですね。
若草色の葉と純白の花びらと黄色の花芯の
色合いがなんとも美しいです。
いつもこんな美しい自然に触れている人?は
嫌でもいい人になるのでしょうね。笑
この森は一昨年に見つけたポイントで自生の群落みたいです。
あまり知られていない=人少ない場所で鹿に会うこともあります、今日は鹿とタヌキの冬毛が落ちているのを見ました。ツキノワグマも棲んでいます。
そんな自然のなかではルール違反=遭難事故に直結します。なので自然と遊ばせてもらう人間はマナー尊重が必須です、が、カナラズシモ善人かは解りません、笑