よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

くるみちゃんファースト・シーズン選別完了!

2014年01月12日 | 




まだ、新年越して10日くらいしかたってないのに新年な感じがしないっすね~。


今日はカミさんと黙々とくるみちゃんの選別。無事に完了!

・・・・今日やったので、

納豆になるA品は4キロちょっと。なので、来週の朝夕ネットと週末のほっかぶり市で売り切りです。。。さみしい!

ちょくちょくご予約も頂いているので、実際に販売できるのは5,60パックになる模様!

A品にはちょっと、、、というのが約3キロ。これは味噌にしてみます!


一年目。これで終了。

思ったよりも断然量が出なかった。

一年目、不作、無農薬、、、といろいろ理由はあるけれど、今年もセカンド・シーズンに続きます。



画像を見るとわかるとおり、ちょっと扁平でくぼみがあって大粒なのがくるみ豆の特徴。

転作での大豆栽培も今は機械化が進み、こういう変わった形は選別がむずかしいらしく、

作る人がどんどん減ってる地の大豆・・・

そこにものすごく惹かれて選んだのがくるみちゃん。



先日四万十の方々が来た時、梅原先生に聞きました。

「先生は”風景をのこす”為のデザインを、とおっしゃるけれど、効率化、機械化が進む中、風景をのこすとはどういうことでしょうか?」

自分の問いかけの答えが、悶々とする中で何となく見えてきたこの頃。



今年は管理機が非力で苦労し、炎天下の土寄せ作業が結局ジンリキ頼みになり、ま~~~~~~酷だった。

だから収穫終わった頃から「もっとハイパワーの管理機を」と探したりもしてた。

けど、ず~~~っと考えて、それは違う気がしてきた。


なんで大豆かといえば納豆が好きで、味噌が好きで、んならやってみっぺ。が理由。

将来、しっかりと商品に育てばいいな、と思うけれど、

例えば今年、脱穀作業も、最初はどこまで時間がかかるんだ?と始まったけれど、

あれをやってみたりこれを試したりとするうちに、手仕事でそれなりに効率化してきた。出来た。

それは作物と向き合うから知恵がつき工夫が生まれる、という自然なこと。


量と安定を求めれば、方法はなるべく便利に、というのは簡単。

でも、まだそれはしたくない。

やっぱり炎天下で手伝いに来たアニキがぶっ倒れてもそれが思いで深いストーリー(笑)

収穫間近にフンを整列させるほど、キレイにカモシカが食べていくのもストーリー。

3年後は「土寄せ鍬使いのホシノ」の異名を取るほどになってるかもしんない。(勝手に登場スンマセン)

そういうの、かっこいいっちゃ!


シンドさ、大変さがあるから、それを超えたところに満足感・充実感が宿る。

実った田んぼを「黄金色」とたとえる気持ち。



よっちゃん納豆は、当面それで行きたい。

ひと通りやったので、二年目はもっと、関心あるみなさんと「一緒に」という接点も作りながらやっていこうと思います。












片付け。

2013年11月13日 | 


寒い!

雪も降り、焦る!



とうがらし畑、残る最後の「鷹の爪」。

気が急きつつ、ひとつひとつ葉をかき束ねていく。

地道だけど後を考えると大事。

やっと1/5終わり。


これが終わったらいよいよ!の「くるみちゃん」も待っている。


焦る焦る。


星野さん、ありがとーーーー!

2013年08月19日 | 

雨かなぁ~~~~~、と思ってたけど、晴天・激暑の一日。

そんな中、NENOKICHIFARMの代表・星野のアニキが研修と称してお手伝いに来てくれました。



しょっちゅう畑に入ってる私らでさえかなりキツかったので、今頃はきっと・・・・夢の中だと思います。

桜井"知"寿が来たからにはやっぱり「くるみちゃん」ということで、

大豆の手入れをお手伝い頂きました。

一回めの培土が半端なママお盆に入ってしまったので、草丈も伸びてホントにしんどかった。

そんな中、機械、三角ホー、を駆使しての土寄せ作業。

そして摘心作業まで時間の許すかぎり甘えてしまいました。


ホントに、助かったぁ~~~!

ありがとうございました!



御恩は美味い納豆でお返しします。







背中が物語ってますね~~。




おかげ様でこのとおりっ!




くるみちゃん、花をつけ始めました。




くるみちゃん復活!

2013年08月11日 | 


今日もあづがった~~。

カミさんは昨日からプチ同窓会。

一人で加工場を終えた後、炎天下の畑に向かいました。



心配にしんぱいだった大豆・くるみちゃんですが、雨が上がったらば葉が一回り大きく、黄色っぽかった苗は旺盛に青々と茂ってきました!!!!!


いがったぁ~。


葉が落ちちゃった苗も、生き残った葉が大きく広がりまだまだ元気をアピールしております!


しっかし暑かった畑。

一リットルのポカリを片手に向かったのですが3分動いては「ハァハァ・・」の繰り返しで3時間で限界!

機械で培土したあとに仕上げに三角ホーでカチッと寄せる。。。

手はまた両手がまめつぶれ。




親父が

「畑の周りの電気線、さっぱり電気来てないんでねーが!」

というので試しにケツをプリっと触れてみると、ビビビッ!と激しい衝撃に襲われました!

なんだっけなや!しっかり流れてるべ!!!と憤慨しつつも、けっこうな電流だったなー。

熱中症寸前だったから刺激に救われました。




ぐったり。

熱中症に要注意! くるみちゃんATフィールド設置完了!

2013年08月07日 | 

これまでとは一変。

いきなり真夏な猛暑。

やっぱこーでなくてはね。。。キツイけど。




午前中は道の駅で会議。

よーやく。

これまで販促として会社、直売所出荷組合それぞれでそれぞれなことをやっては来た。

けど、今回はひと味ちがうというか、打合せの段階からお互いの意見を取り入れ合いながら詰めれていて、

それぞれの持ち味を出しながら連携した企画を計画。

月末に一週間ほどやります。

私も目玉になる野菜はないけど、2日くらいは盛り上げ役で行くつもりです。

お楽しみに。



午後は猛暑に負けず、嬉々として畑へ。






葉が落ちる被害、今のところ最有力なのがケモノ説。

なので圃場2枚の周囲にATフィールド、電線を設置。

なんとか食い止めたい!

次に有力なのがムシ説。

色とりどりに輝くコガネムシが一番多いけど、クモ、カマキリ、バッタにてんとう虫、とまあ色々。

防除策を考えよう。

ひどいところはホントに酷いのです。



土寄せしたところは、見違えるほど「グッ」と元気になった気がする。

水が引くのをまって続きを。

摘芯も進行中。

こっちも大事だけれど、メインのとうがらし畑も手入れが遅れに遅れているので、同時並行。

今日は作業途中、カミさんを頭痛が遅い、肌が冷えてきたので強制休憩しました。

あまりの落差で急に暑くなったので熱中症一歩手前。

全国でもたくさんの人が倒れ亡くなった方もいるようで、要注意です!







お盆が近いのでちょっと受注が増えてますが、

振り返れば7月、頭とカラダが忙しかったわりに売上が少なくってピンチです(笑)

唐辛子を全量自分ちで作らないのは、もちろん労力の問題もありますが、

市場から買うより割高でも、周りの人達にも作ってもらいウチが採りたてを直接買取ることで

少しでも周りの農家も現金収入を得てほしい、元気になってほしいという真剣な考え方もあります。

地域で出来る連携であり、加工といえども鮮度は大事ですから。


そんなこともあって、夏は一年で一番支払うお金が増える時期


みなさま、夏野菜をおいしく食べるためにも!

また、

岩出山の農業を元気にするためにも!

よっちゃんお求めの際はぜひプラス一本!、多めにお願いします!!!!!








暑くてダルダルなメル。