よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

来客と、駆けずりまわりの一日。

2005年06月28日 | 農家ブランド
朝から用足しの多い事多い事。。。
納品やその他の用事で半日があっという間。

昼を食べていたら漬け物会社の営業さん来訪。。。
結構全国的にも大きな会社で、興味深く話をする。
率直な方で、業界の話なども含め、大いに勉強になる。
 一昔前とは違い、大量生産大量消費の時代で伸びてきた
ものの、今の時代を掴みきれず、再編に苦しむ業界の一つという印象。
その中で、我々のような農家の存在価値こそこれから改めて注目
されて行きそうな気配を感じる。いい刺激。。。
 
 先日亡くなってしまったが、友人のおじいさんから耳にした言葉が
またも蘇る。
「時代は廻る」
私が炭を焼き始めた頃云われた言葉だ。
 昔炭と云えば「燃料」という認識しか無かった。
 それゆえに時代の変化と共にマーケットも生産規模も消えてきた。
 けれどもまた新しい価値観を見いだされ、今注目されている。

炭だけではないような気がする。
色んな意味で「天地がひっくり返るほど驚く」発明なんて滅多にない。
だから主役は代われども、ゆっくり、本当にゆっくりと今、本当の価値観
ていうのが生まれつつあるのかなぁと、思う。
それは商品だけではなく、作り手その他、色~~んな意味で。

そんな事を思っていたらば続けざま、一人の老人が来訪。
聞いてみると、定年してから炭焼き始めたんだけれど、たまたま近くを
通ったら炭焼きがいると聞いて寄ってみた、との事。
楽しみに土地を求め、果樹畑を作ろうと間伐したら、凄い木の量で、捨てるのも
もったいないので炭を焼く事にしたという。
主に焼いた炭は果樹園の土壌に使うんだと。
いいっすね!うらやましい~生活。
肩に力の入ってない、感じの良い方でした。
今度ぜひ遊びに行くことにする。


いよいよ明日、何年ぶりか、二泊三日のミニ旅行。
愛知・万博へ。カミさん孝行もかなり兼ねて。。。
本当はもっと時間を取って大坂やら、東京の知り合いのとこやら
ぶらりとしてきたいのは山々なんだけれど、仕事もてんこ盛りなので
我慢我慢。。。
何か面白い刺激を貰ってこようと思います。

準備もこれからなので、文も落ち着かないものになってしまった。。。。