よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

梅雨明け間近?

2019年07月28日 | 農家ブランド
 
待ちに待った梅雨明け間近な雰囲気。一気に猛暑の日々。
 
昨日から、やったー!  とばかりに猛暑とはいえ張り切って畑へ。
 
なんばん畑は畝間の草刈りと整枝作業。
 
 
 
今年作付けの中の辛味でいうと3番目、名前は一番辛そうな、
 
【ゲキカラ】
 
が1番伸びていい感じ。早くも生の予約が入ってきました。
 
やはり労働は単純に気持ちがいい。
 
 
 
土用干し!なので、初めて漬けた梅を干す。
 
自分でやると俄然食欲がそそられます。絶対うまいに決まっています。
 
 
 
 
今日はカミさんが引き続き、なんばん畑。私は大豆【くるみ豆】の畑へ。
 
 
こちらも梅雨の間にぐんぐん育ち、雑草も伸びすぎたので中耕前に畝間の草刈り。
 
順調です。
 
 
傍に、初めて植えているお試しの【ゴマ】も順調。
 
 
夕方、隊長チョビ、副隊長サムを順番に散歩。
 
一緒になるとやはり雄同士、はげしい喧嘩。それも良し。
 
 
うちにはミョウガが沢山ありますが、唐竹のところのミョウガが面積がいきなり3倍に!
 
変わったことといえば、昨年末に大量に竹チップを撒いたこと。その影響か。
 
すぐに畑には使えないけれど、これは効果のひとつになるのかもしれない。
 
今年は梅干しに使った赤シソ使って、すでに旺盛なきゅうり、ナスと合わせて、
 
ミョウガが出たら【しば漬け】にも挑戦するつもり。楽しみだ。
 
 
先週末には久し振りの再会も。
 
流通お任せしてる、よっちゃん農場タケノコ部長坂上さんと共に、
 
にしき食品食品開発部長・ムッシュ武藤さんが訪ねてくれました。
 
干しタケノコを作るきっかけはこのお2人のおかげです。



昨年は高知・白木谷にも同行させて頂いて勉強の機会をもらいました。

高知の加工を丸々参考にでもいいのだけれど、この地域にはこの土地の味を、と、

それから私なりに試行錯誤した成果を味見して頂いて、

苦闘しつつも仕上がった【発酵干しタケノコ】に二重丸を頂きました。

食のプロに気に入って頂けて嬉しいかぎり。

最初は干しタケノコ製造して納品する関係を、というのが1番で繋がりました。

どちらにしろ、うちが目一杯生産したとて先方の量に足りる足りないというレベルにもならないので、

そこには地域やタケノコ繋がりのネットワークが必要。

私が震災でスイッチが入ったように、今の状況の中で「タケノコだ!」というスイッチが入る仲間が増えないと、干しタケノコはもとより、生出荷もいいものは採れない。

価格云々よりも、干しタケノコという産物は間伐、竹林保全という観点から見ると、

とても付加価値の高い魅力的な取組。

それを地道に続けて、地域の取組が変わり、

にしき食品のような企業が商品化する連携ができたらと構想しています。

そこが、直売所、という個別の流通が出来たことで、逆に見えにくくなってしまっているチャンスでもあります。

地元では仲間のタケノコ持ってる人にさんざん配ってきたけど反応は今ひとつでしたが、

今年、ようやく1人、向こうから「やってみたい」と手があがってきました。それを大事に。

それまでは干しタケノコの魅力はよっちゃん農場単体で発信していきます。


今日はあやうく 熱中症 なところでした。

慣れるまでは慎重にいきます。