よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

メルさん危機一髪。

2021年02月10日 | 農家の風景。

気持ちの落ちつかないここ数日。発端は日曜の朝。




朝起きるとあちこちに血の跡、そしてメルがぐったり。

身体が冷え目が窪みアゴすらあげられず。。

びっくりして早朝からやってる病院、日曜でもやってる病院、、、と探し、

とにかく身体を温めてあげながら朝イチで病院。

助かったのは行った病院で救急ですぐに対処してくれたこと。

とにかく弱りすぎていて、先生開口一番、

「弱っていて非常に危険。このまま帰っても看取るだけになるでしょう。」

その時点でカミさん共々涙が止まらず。

とりあえず血液検査してもらうと、血を固める機能が全くなくなってしまっており、

そのために溜まった血を吐いてしまったらしい。

量が多かったのであぶないとのことで、他の猫からの輸血をしてみて、

拒否反応が出てしまったら施す手立てがないと聞き、

(猫にも輸血ってあるんだ・・)

と冷静に思いつつも、看取るだけは勘弁だと出来ることをお願いし、先生に託す。

帰ってからも落ち着かす何も手につかず。

夜遅くに電話がなり、

「輸血、無事に済みました。落ち着きました」

と連絡をもらい、ほっと胸を撫で下ろす。





給食配達帰り、翌日お見舞いに行くと、点滴打ちながら落ち着かない様子ではあるものの、

治る方向に向かっている姿に安心。

また昨日お見舞いに立ち寄り、コロナで10分限定の面会を終えると先生が

「ごはんもよく食べて元気です。容態も落ち着いたので、退院します?」


に「え!? もーいいのですか?」と嬉しい驚きで出直し、夜に退院。

輸血した血液が良かったのか、根本の原因はもう少し経過をみないとわからないけれど、

一応心配なところの予防処置を施してもらい、戻りました。




数字は落ち着きつつあり家に帰ってご機嫌なメル。親父は、

「運のいい猫だなぁ〜あんだは。」

ひとこと。






今日になっては鳴き声も食欲も旺盛に戻り、ひと安心しております。

大騒ぎな今週の始まりでした。




このところまた雪空ばかり。






竹細工教室。

今日は材料補充のため、皆で山へ繰り出して確保から。




その後、師匠の抜き打ちテストから再開。

編み上がりの力加減が難しく、仕上がりなかなか進みません。

じっくり時間が作れれば良いのだけれど、復習予習が出来ずにいるので、

編んでは解されてやり直し。叱られまくりの本日でした。

仕方なし。

みんな俄然やる気が出てるので、やるからには負けられない!と、いい雰囲気です。










竹林は毎日。雪でも雨でも強風でも向かいます。

ようやく半分下り、斜面北側へ迂回始めました。




ここまで進んでくると、1番楽しみなのは自分で、

仕上がりを想像しつつ楽しくやっております。




間伐のお供はこのところずっとチョビ隊長。

何時間でもオヤツを食べながらしっかりと警備して付き合ってくれてます。

今週、チッパー1回目の下山出来そうです。