よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

竹の秋。

2021年05月12日 | 農家ブランド


よっちゃん生ラー油、この度フランス大使館総料理長の目に止まり、

企画に混ぜていただくことになりました。

ありがたやありがたや。

フランスでもラー油ってあるのかしら・・・。




グラタンが食べたくなり、自家製ベーコンとたけのこ入れてカミさんが作ってくれました。

今回ベーコンの下味に玉ねぎ、セロリで寝かせた風味がうまく出ました。



これはうまかった!

たけのこと新じゃが煮。

たまたま買ったらしい九州の新じゃがが抜群にうまくて、たけのこを引き立て、

さらに野生ウドも入ってまたこれご飯がはがいぎますっ!


幼稚園でもたけのこをたっぷりと使いおふかし!

やっぱり王道、美味しいです。もち米大好きです。




先週の日曜、斉藤くんの紹介で、とある研究者が竹林に。





これが出来たら収穫作業が楽になるなぁ〜というものを研究しに。

同時に獣害対策でも力をお借りしたい。

続編にご期待ください。


シーズンラストにこんなリック・ドム三連星のようなうれしい群生。

当たり前に出てくれることが当たり前でないな、ありがたいと思わされます。

今朝の掘り帰り、

「 黒板五郎の遺言にもあるじゃん。

  【自然は死なない程度に食わしてくれる】。

  裏と表、たけのこは2年で一周期だと思えばいいんじゃない? 」

というカミさん。そーいうもんかもしれません。

とある生産者が昔の文献などを調べてみたら、江戸後期から(までしか探せず)今年まで、きっちりと西暦偶数は表、奇数は裏年で来てるみたいです。

それはそれでなにかあるのでしょうね。興味があります。








明日で仙台・いたがきさんへの出荷もとうとう最終日になります。



竹林も終盤も終盤。

たけのこ出す養分を使い果たした竹の葉は黄色く色づき、

落葉しはじめました。

竹の秋と書いて【竹秋(ちくしゅう)】。春の季語でもあるらしいです。


動画も撮ってみました。


明日も朝焼けを楽しみに早起きします。