よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

【英字新聞集結中。なお募集中です。】手仕事。

2011年08月23日 | 復興プロジェクト

今日も雨。

先日、カミさんの友達が神戸から家族で来てくれた。
カミさんとは学校時代からの仲良しの奥様に、和菓子職人の旦那様。職人大好き。



場所的には良い住宅街にお店を持ってはいるけれど、
震災後、中々商売の方も厳しくなっているという。




昨日だったか、テレビで色んなお菓子メーカーのすごい機械スペシャル!な内容のものを偶然見た。
すごい!ここまで進歩してるんだ!という感じ。

毎分何百個!という商品を作る製造能力はすごいけど、
もっと驚くのはその機械を導入するほど、商品が売れている、ということ。

そっからすると、我々のやっていることはその真逆の価値の提案なんだなーとシミジミ。





今日の夕方、Twitterで連絡頂いた女性から英字新聞を頂いた。
その際のお話の中、彼女のNPO活動の中で子供たちにカッターなどの刃物の使い方を教えるというものがあった。
その中で鉛筆を削ったり、時にちょっと怪我をしたりする経験も含め、刃物の便利さ、そして危険なものだというのを
体験学習するものだそうだ。

進化、進歩するのはすばらしいと思う。

けど、そのうち「お米は機械から出てくるものだ」という人の数が圧倒的になってしまうんじゃないか、
時にそんな危うさを感じてしまうのも事実。


アナログが原点。

【英字新聞入手方法ないですか?除・購読】雨天続き。

2011年08月22日 | 

猛暑から一転、当分 雨 が続くらしい。

畑の唐辛子、順調に来てこれから収量も増えていく予定だけれど、心配。



今日は縁を頂き、テレビショッピングの商談会におじゃまさせて頂く。
掛率もハンパなく、数も、手作り仕事をしている都合からすると中々難しい話だったぁー。

けれど、今、どんな人がどんなモノを求めているのか、
お会いしたことのない分野の方からそんな話を聞けただけでも収穫としよー。

ペーペーの私でも、よっちゃん商品を作りつづけて10年を超えます。
それでも毎回仕込みは緊張します。
出来上がりも、ちょっと辛すぎるかな!?と、ちょっと思っただけで
売れなくなったらどーしよーと焦ります。

モノの価値。

これまで続けてきて「販売する」ってことの難しさを痛感しています。
難しいです。ほんとに。

でも、作り手の価値がやっぱり一番だとこれからも思い続けたい。

そんな事を考えた日。

【続・英字新聞欲しいです!】HP。

2011年08月20日 | 復興プロジェクト

海山ネットとして
とにかく「何してんのか」がわかるHPが必要ということで、
地元でそのあたりの事業をしているKさんと打合せ。

具体的なパーツは別に、まずはどんなものが欲しいのかを伝え、
それをデザインする側とすりあわせ。
そこまでは順調。
あとは、これからこれから。。。


夕方、のんびり南蛮を収穫し、のんびり焼いていると
GAIA清水さんから電話。

先日の山形で一緒に鰍突きしたかったけれど、
彼は所用で来れず、
私は雨天で付けず。

けど、来年は打倒レジェンド石井で楽しくやろうと燃える。
話の中で
「今こそ一次産業に触れるべき」
という話になる。

まったくそのとおりだと思っている。
大きく言えば、よっちゃんでも海山ネットとしても
私が一番打ち出したいメッセージに近いかもしれない。

今回の震災や原発で、いろんな問題が出て、みんながいろんなことを考えていると思う。
そこの根っこ、判断基準はどこだ!?
見た目は豊かに、便利になってる今だけど、
基本は衣食住がそろうありがたさ、そこだろう。

景気のいい悪いで、拠点の海外移転とかよく聞くけれど、
その土地に生まれ、生活していく。
その根っこに一番近い、一次産業を、今こそ見直すべきなんじゃないかねーと、痛烈に思う。
そこにある価値って大きいと思うんだ。


そんな事で盛り上がった、刺激の一日。

【続・英字新聞欲しいです!】悶々・・・

2011年08月19日 | 復興プロジェクト

とあるところから、とある物資の提供のお話を頂く。

量も膨大で、金額換算しても膨大なもの。

支援のキモチはありがたい。

が、海山ネットして、もっと広く私として

 どう活かせるか!?

それが、支援を受けるかどうかの一番の判断基準になる。

いろんなアイデアがグルグル頭をめぐる一日。

腑に落ちるかどうか、だ。


【続・英字新聞欲しいです!】一旦 おわかれ。

2011年08月18日 | 復興プロジェクト

昼間は月一度、朝一ネットの定期市。
盆疲れ!?
天気は過ごしやすかったけれど、
出店者もお客さんも少なかったー。


夕方、鳴子の旅館へ。

新聞バックを一番作ってくれてるサオリちゃんグループが、
いよいよ明日、南三陸の仮設に入ることになったのでごあいさつに。



通された大広間。
我々の活動趣旨を理解してくれて、このS旅館では作業場として一室を使わせてくれていた。
そこにはホントに沢山の在庫が山積み。
ちょうど夕食の時間だったので、ご家族も集まり色々とお話をした。

折ってくれているのは女性陣。
その旦那さんたちと話す中、
「いや~、あっちさ帰ってもや、カミさん達はこれ(バック作り)があっていい。
 おれらは何も仕事ね~がらや~」
という言葉が耳に残る。


聞けば、さおりちゃんところは6人家族なのに、
用意されているテーブルはA3サイズくらいのが一個だという。
家電6点セットも大事だろうが、それはないよなーと思う。

まずは新聞バック作業台となる折りたたみテーブルを確保せねば!

月末に南三陸へ行く予定なので、再会を約束し一旦お別れ。

一区切りの記念写真