しかし、大事な試合前に、競技場の関係で練習がありません。
そこで、6月10日(水)か11日(木)、24日(水)か25日(木)に特別練習を計画しています。
場所は県総合運動公園です。
この練習は、中学生と5・6年生で試合に出場する人だけです。
まだ競技場の予定を聞いていないので、決定ではありません。
また次回の練習でお知らせします。
練習メニュー
W-up
・JOGグランド1周
・体操
・2人1組のストレッチ
・ロッキングアップ(いつもと違う内容で)
・流し80m×3本(林先生からポイントを聞いて)
ハードル練習
・ハードルの姿勢をつくって腕ふり
・ハードル走
ポイント
①ハードルとハードルの間を腕を振って走る
②振り上げ足をまっすぐに上げる
③抜き足を横から抜く
④ハードルとハードルの間を速く走る
⑤片方の足だけスタブロを使ってスタート練習
・50mハードル走×1本
W-down
・JOG芝生1往復
・体操
・股関節のストレッチ
練習内容についてです。
ロッキングアップは、いつもと違う内容にしました。
いつも同じことをしていては、速くなれません。
いろんな動きをできるようになりましょう。
次に流しをしました。
8割ぐらいのスピードで、フォーム(走る姿勢)を考えながら走ります。
ここで、富山商業高校の林先生に指導してもらいました。
富山商業はつい最近の高校総体で、素晴らしい成績だったんですよ
JACの先輩たちも、たくさん進学しています。
林先生には、冬期練習のときからお世話になっており、いつもいろんな知識を持っておられるなぁと、感心してしまいます。
ポイントは、走るときは前傾姿勢にすることです。
私がベンチに座って、林先生に指で押さえられていましたね。
あれは演技ではありませんよ
体を前傾姿勢にしないと、本当に指1本で押さえられて立つことができないのです。
これは走ることと、いっしょです。
まとめると、
走るとは体重を前に移動すること
体重を前に移動するには体を前傾姿勢にすること
前傾姿勢にするには骨盤で体を折ること
ということになります。
ちょっと難しいかな
ここで注意してほしいことがあります。
体を胸やお腹の位置で折らない
体を折る位置が違うと、前傾姿勢になりすぎてモモが上がらず、さらに足が後ろに流れてしまいます。
必ず骨盤の位置で折りましょう。
次に、ハードルの練習をしました。
今回で3回目になりますが、上手に跳べるようになったかな
今回までの練習のポイントをまとめます。
①低いハードルでインターバルをせまくして、ハードルを跳ぶリズム(3歩のリズム)を覚えます
②3歩で跳べるようになってきたら、ハードルを高くしてインターバルを広げていきます
③同じ高さのハードルばかりではなく、2台目や4台目を高くしたりして、メリハリをつけます
④インターバル(ハードルとハードルの間)の腕ふりをしっかりします
⑤インターバルを速いスピードで走ります
⑥振り上げ足をまっすぐに上げるようにします
⑦抜き足を横から抜くようにします
⑧ ⑥と⑦のためには、ハードルから遠い位置で跳ぶようにします
⑨スタブロを使ってハードルを跳べるようにします
ちょっと指導者向けの内容になってしまいました
最後に50mハードルを走りました。
ハードル走は、最後のハードルを跳んで終わりではありません。
ゴールまで全力で走りましょう。
最後に抜かれたら悔しい思いをしますよ
今回でハードルの練習は、いったん終了です。
今度は、9月に6年生が連合運動会がありますので、夏休みの後半にまたする予定です。
次回は、走り幅跳びの予定です。
お楽しみに
林先生の指導
体を折る場所を教えてくださいました
片足だけスタブロを使ったハードル走
ミニハードルを使ったスタート練習