練習メニュー
W-up
・ペース走JOG(体操・ストレッチを交えて)
・ミニハードルドリル
・シューズ流し100m×2本、スパイク流し100m×1本
スタート練習
・スタートダッシュ
W-down
・軽いJOG
・体操
昼間は汗ばむような陽気でしたが、夕方になると秋らしく涼しくなりますね。
先週は祝日が重なったのと、記録会が中止になったので、11日ぶりの練習となりました。
まず、アップではペース走JOGをしました。
この練習は、まるで富山JACは長距離のクラブになったのか
というような内容でしたね。
短距離の選手だからといって、JOGは短くていいということはありません。
冬の気温の低いときなどは、体を温めるために長めのJOGをすることもあります。
そしてこのJOGは、決められた時間で走ることが重要です。
速すぎても遅すぎてもダメです。
自分でペースを調整して、ちょうどになるスピードで走ってください。
よくアップのJOGのときに、ペースを全く考えずに全力で走ったり、疲れたからといって歩いたりする人がいます。
JOGとは一定のスピードで、姿勢をよくしてリズムよく走るものです。
ペースを考えて走る技術も身につけてください。
次にいつもの流しです。
これはもう何回も走っているのでポイントはわかっているはずですが、まだがむしゃらに走っている人が・・・
流しは走るフォームをつくる大事な練習です。
この流しできれいなフォームで走れないことには、全力で走ったときには絶対にきれいなフォームで走れません
これは絶対にです
流しのポイントをもう一度確認しましょう。
1、8割のスピード走る
隣の人と競争なんてダメですよ
自分のペースで走りましょう。
2、リズムよく大きく走る
ポン・ポン・ポンと弾むように大きく走りましょう。
3、視線は常にまっすぐを見る
下を見たり横を見たりしてはいけません。
まさか隣の人と話なんかしていませんよね?
この3つにプラスして、今日は「走る音」について教えました。
ダメな音は、
「バタン・バタン・バタン」
「ドスン・ドスン・ドスン」
足の裏のかかとから全部着いている人は、こんな音がします。
良い音は、
「タン・タン・タン」
「ポン・ポン・ポン」
足の裏の真ん中か、前の部分で走るとこういう音が出ます。
このとき、あまりつま先だけで走らないでください。
逆にブレーキがかかるときがあります。
これからはしっかり意識して流しを走りましょう
次はスタート練習です。
前回は雨が降り出して、途中になってしまいました。
今日はその続きです。
スタートはブロックを使っての走り方も大切ですが、ブロックにつくまでの動作も大切です。
1、ブロックをセットする
2、足を乗せる
3、膝を着いて体を起して、自分の走る方向を見る
4、自分の肩幅ぐらい(それか少し広め)の広さで手を着く
5、肩をゆすって体の真ん中の位置を確かめる
6、肩をスタートラインの上まで持っていく
この状態でしっかり静止して「ようい」の言葉を待ちます。
あとはピストルの音にいち早く反応して走るのみです。
次回もスタート練習をします。
ここだけの話ですが、次回の練習は休まないほうがいいかも
そんな練習内容になるような気がします。
(なんの根拠もありませんが
)