富山ジュニアアスリートクラブ

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3月3日 中学生の冬期強化練習(11)

2011年03月03日 | 平成19~30年度の活動

先週の土曜日に春が近づいて来たかと思ったら、また遠のいてしまったかのような天気です
この時期は寒暖を繰り返して暖かくなってきます。
風邪などひかないよう、体調管理はしっかりしてくださいね

3月最初の練習ですが、中学生はテストも終わって進級できる()ことがわかったところで、また頑張っていきましょう
いつものマット運動ですが、前屈歩行や尺取虫の動き、横転がりなどをしました。

その次は、肩車のスクワットです。
バーベルなどの道具がなくても、人を持ち上げればいい練習になります。
背筋を伸ばす、お尻を突き出す、膝がつま先より前に出ない、かかと体重にするなど、しっかり姿勢をつくってださい。

そしていつものメディシン腹筋、バタフライ背筋、手押し車です。
手押し車は、片足はずし、クロールの手の動き、ジャンプ歩行など、バリエーションがたくさんあります。
ジャンプ歩行は、女子がほとんど肘が曲がっていませんね
これでは負荷がかかりません。
頑張って鍛えましょう。

次はハードルジャンプです。
今日はマットの上でジャンプしました。
いつもの硬いところでジャンプするのと、柔らかいところでするのでは、全然違いますよね?
硬いところでは反発力を使えて高くジャンプできますが、柔らかいところではジャンプしにくいはずです。
こういうところでも、上手にジャンプすることで、いつもと違う筋力を鍛えることができます。
これは先週の土曜日に芝生を走りましたが、それといっしょのことです。

話が変わりますが、富山で雪が積もっても大騒ぎしないのに、東京で雪が積もると転んで大騒ぎしますよね?
これってどうしてでしょう?
私は思うのですが、富山の人は雪に慣れていて、どうすれば転ばずに歩けるかわかっています。
でも東京の人は不慣れですから、転ぶ人がたくさんいて、大けがをして大変なことになります。
この「どうすれば転ばずに歩けるか」とは、体が自然に「こう歩けば転ばないよ」とわかっているのではないでしょうか。
つまり自然に訓練されているのです。

この話に関連して・・・
普段は走りやすいトラックを走っていますが、この前にみたい芝生の上を走ると走りにくいですよね。
さらに、硬いところでジャンプするよりも、柔らかいとこでジャンプする方が、やりにくいですよね。
その走りにくい芝生を走るとき、柔らかいところでジャンプするときに、どうすればいいのかを体で覚えてほしいのです。
・こんなふうに走れば大丈夫
・ここの筋力を使えばいい
など、これも自然に訓練されるはずです。

長距離選手などは、整地よりもクロスカントリー走として山を走る練習のほうが、効果があると聞きます。
いつも整備された場所を走るのもいいですが、たまにはあえて走りにくい場所、ジャンプしにくい場所で練習してみましょう。
必ず効果がありますよ

話を戻して・・・
最後は、チューブを使ったトレーニングです。
チューブ引きジャンプは、腕を後ろから前に持っていくようなジャンプをしましょう。
チューブ引きモモ上げは、チューブに負けないよう、引っ張ってモモを上げましょう。

ダウンは体のバランスを整えて終了です。

寝ている・・・?のではなく、ストレッチポール(背中の下の青いもの)を使って背中のストレッチをしています。


片足で立って、左右のバランスを整えます。
ストレッチポールでやると、土踏まずのマッサージになって気持ちいいです
これは私もしていますが、必ず左足のときにバランスを崩してしまいます。
左足のバランスが悪い証拠ですね


土曜日の練習は3月19日で終了ですが、中学生の木曜日の練習は、引き続き4月までやる予定です。
もし変更があれば、またお知らせします。

コメント
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