3月17日 中学生の冬期強化練習(12)
今日は小学校の卒業式でした。
3月なのに真冬のような雪が降っていましたが、この雪も別れを惜しむ「なごり雪」とでも言いましょうか。
6年生クラブ員のみなさん、卒業おめでとうございます。
みなさんとはお別れではなく、陸上を続ける限り顔を会わせることになります。
中学校という新たなるステージで、がんばっていきましょう!
地震から7日目となり、連日テレビなどの報道で被災地の状況がわかります。
この影響で、陸上の大会においても、3月中のものは中止となっています。
この先の大会についても、どうなるかわかりません。
しかし、県内の中学生の大会は行われるでしょう。
私たちは、立ち止まっているわけにはいきません。
今のこの環境を感謝することを忘れずに、目標に向かって進んでいきましょう!
練習内容についてです。
アップはサーキットから始まりました。
バービージャンプ、サイドランジ、フライング・スプリットなど、2人1組で行いました。
これで心拍数も上がります。
次はウェイトトレーニング、いつもメディシン腹筋、バタフライ背筋や、縄跳びをしました。
そして、あまりしない側筋もしました。
腹筋の横の場所、わき腹の筋力を鍛えます。
普段使わないところですので、できない人も多かったようです。
そして、パワーマックスで力を出し切り、最後にこれでもか!とハードルジャンプをして終了です。
中学生のみなさん、力が着いてきました。
ウェイトのやり方や、パワーマックスの数値を見ても、11月のときとは全然違います。
これを走りにつなげていけば、春に自己ベストが出るのは間違いなしです。
今日のように、いきなり寒くなることがありますので、体調管理やケガなどに気をつけてシーズンインをしていきましょう。
来週の木曜日の練習は30分早くなり、18時から開始します。
保護者のみなさん、送迎よろしくお願いします。
3月13日 とやまジュニアスポーツ大賞 授賞式
富山JACが、富山テレビ主催の「とやまジュニアスポーツ大賞」にて、「優秀活動賞」を受賞しました。
この式には、代表の安田さん、クラブ員代表として、馬渕さん、福島くん、そして付き添いとして私が出席してきました。
富山JACは平成元年に、前身の富山市ジュニア陸上教室として設立しました。
22年間の活動実績があり、全国大会で活躍できる陸上選手の育成・強化を目指してきました。
22年度は全国小学生陸上競技交流大会に、女子400mリレー出場、5年男子100m2位、5年女子100m出場など、これまで60名以上の全国大会出場者を輩出しており、リレー優勝など多くの実績を残してきています。
この「優秀活動賞」は、過去の先輩たちのがんばり、指導者の方々の熱い気持ちがあったからこそ、受賞することができたのです。
私個人としては、半分にあたる約11年ほど関わってきました。
これからも、このクラブを支えていき、さらに多くの陸上競技者を育てられたらと思います。
今後とも、この「富山ジュニアアスリートクラブ」をよろしくお願いいたします。
3月12日 第14回目の冬期強化練習
私たちの住んでいる富山は、全くと言っていいほど地震の影響もなく、何不自由のない生活ができています。
そしてこの日のように、普段通りに練習もすることができました。
今のこの状況を感謝し、これから私たちにできることを考えて、少しのことでも協力していきたいと思います。
練習内容についてです。
この日はホームグランドである、空港スポーツ緑地での練習でした。
大雪で1、2月はほとんど走れませんでしたので、久しぶりのトラックです。
さらに、週末になると快晴で、本当にありがたいことです。
アップはバトンパスJOGです。
こちらも久しぶりのバトンですね。
もちろんバトンパス流しもしました。
そしていつものロッキングアップですが、もう一度ポイントを確認してやりました。
股関節の運動では無理に広げるのではなく、力を抜いてタイミングを考えて動きましょう。
もも上げでは前に進むのではなく、その場でやるイメージでします。
腕と足のタイミングも大事です。
次は大股スタートです。
低い姿勢から大股でスタートします。
このとき、腕の力がポイントになってきます。
その後、普通のスタート練習につなげていき、スティックを使ったストライド走、コーナー100mを3本走って終了しました。
次回3月19日(土)は、土曜日の冬期強化練習(小学生の練習)の最終回になります。
場所は空港スポーツ緑地で行います。