隊長来襲

おはよ。

穏やかな朝です。

今日も、皆様すこやかでありますように。


さて、昨晩は、閉店間近までお客様がおみえでした。

商いを終えまして、お見送りをしました所へ、丁度隊長がやってまいりました。

お客様のお帰りを待っていてくれたようです。（どこで？）

まぁとりあえず・・・と、手招きしましたら、手にはビール。

・・・今日も、飲む気だね・・・


実はあたくし、このところ飲みすぎで、昨日なんぞはおなかがゴロゴロしておりましたので、さすがに一日お酒は控えようと思っていたのですよ。

が・・・隊長がせっかくその気で来たのに、無碍に飲まないわけには参りませんね。
（今回の、せっかく、の使用法は、ＯＫね）

ということで、店を閉めて、隊長を２ＦＶＩＰルームへいざないます。

数日前から、隊長の奥様は、お元気ながらご実家に戻られて静養をされているとの事で、今夜は一人ぼっちの隊長なのでした。

手を掛けたものはありませんが、美味しいトンカツ、美味しい冷奴、美味しいサラダ、美味しい鶏肉の甘酢あんかけ、美味しいシュウマイなど、豪華な残り物をすべて並べまして、隊長をもてなすのでした。

先ほども申しましたとおり、おなかの調子が悪いものですから、

「ぢゃ、一本だけね」

と念を押して、隊長と飲み始めるあたし。

・・・が、あにはからんや、あたしの右手は、オートマチックに２本目のビールの栓をブシュッと開けていたのでした。

「・・・新美さん。さっき、一本だけって言ったじゃないでつか」

と、隊長に突っ込まれますた。


そんなこんなで夜もふけて、隊長は無事に帰って行きました。

よい夢を見てください。