隊長とオバサン

おはよ。

昨日も暑い一日でした。

みんな、体に気をつけてね。


さて、そんな昨日は、定休日ということもあり、お昼頃に田んぼの作業をやっつけてまいりました。

このところ、夕方田んぼの草取りにいそしむ隊長が、しばしば隣に住んでおられるオバサンと出くわすことが多いそうで、そのオバサンがいろいろと隊長にご指導をくださるのだそうですよ。

「アゼの土を踏み固めて、水路に水が漏れないようにしなさい」

「斜面の草も、すべてきれいに刈りなさい」

「水を出しすぎてはいけません」

・・・などなど。

それを聞いた隊長は、電話であたしに報告をするのでした。

和を以って尊しと茄子のが信条の我々田んぼ同好会ですので、ここはオバサンのご忠告に耳を傾け、できることからやりましょうと思うのですね。

そこで早速昨日は、まずは斜面の草刈りです。

草刈り機をブイブイ言わせて、アバウトに刈りました。

ついで、アゼの土を踏み固めます。

心の中で「オイッチニ、オイッチニ」と掛け声をかけながら、アゼを２往復いたしました。

その後、先日やり残した苗繕いを、大胆に（＝テキトーに)行いまして、最後に田んぼの草を手でバシャバシャと土の中に混ぜ込んでやりました。

お日様は、南中高度を上げておりますので、それはそれは暑かったのですよ。

腰をかがめて、バシャバシャと３０メートルほど進んだ所で、心が折れましたね。

これ以上やると、死ぬな・・・と思いました。

死ぬ時は、前のめりに死のう・・・とも思いました。


田んぼから上がりまして、あらためて田んぼを見渡しました。

雑草がビッシリと生えております。




今年の夏も、こいつらと付き合うのだなと、妙な連帯感を覚えているあたしでした。


・・・ということで、隊長～、頑張ろうね。