ひねもす・・・

こんにちは。（ほぼ、こんばんはですね）

あっという間に、定休日がやってまいりました。

あれとこれと・・・と、前日にお仕事の予定を組んで、大切な一週間に一度の定休日を無駄なく過ごそうとするのであります。

やるべきことはわかっております。

それでなお、時間が少しでも取れるなら、それはあたしのために使うのでありますよ。
（結局の所、すべての時間は、あたしのために使っているのですが・・・）

そんな本日、優先順位の高いものからやっつけてまいります。

本業（＝何度も言いますが、呉服屋です）にまつわるものが、まずは上位を占めておりますね。

ブイブイ言わせて、本日分は終了。

その後・・・

フト空を見上げれば、

あぁ・・・なんという気持ちの良い天気！

次のスケジュールがあるにはあるですが、この空の青さを見たら、居ても立ってもたまらなくなってしまいました。

で・・・

服を着替え、田んぼへ・・・

・・・

野焼きであります。



好天続きのこの頃で、機を見ておりましたところの本日でした。

やらいでかっ！

田んぼのあちらこちらに、バーナーで火をつけて回ってやりました。



チロチロと小さな炎が、なめるように田んぼの表面を焼いてゆき、やがて牛の斑紋のような跡を残して、田んぼは無事に焼けていったのです。

玄冬の　田面に赤き　野火走る
（げんとうの　たづらにあかき　のびはしる）

煙の中にずっといると、体中がいぶされたようで、とても臭くなるのだよ。

ただ、それもまたこの青空の下では、なんだか大きなものに包まれている感じがして、エエのでつ！

ついでに、田んぼを起こしてやろうと思いまして（この時期、稲刈りを終えた田んぼは、一度トラクターで耕すのであります）、トラクターがおいてありますモッコリ山に向かいました。

シートを外し、エンジンをかけてみます。

・・・

ブル、ブル、ブル、・・・

う～～～む・・・完全にバッテリー切れですね。

こうなりますと、一人では心細いものですから、本日の田起こしは諦めたPでした。

３年目となりますブルーシートも、風雪に哀れビリビリと無残な様子でしたので、ロープを架けなおして次回の備えといたしました。



待機場所のモッコリ山は、小春日和の中、キレイな紅白の花が咲き誇っておりました。
（あたしは植物の名前がわかりませんの）



強い意志を持った命は、間違いなくここにありました。

１２月初の、定休日の様子でした。