ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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長男 23歳 学生

2011-09-04 12:29:00 | ノンジャンル
こんにちは。

台風の通過に伴い、一昨日から様子を見ながら営業しています。

昨日は完全休業、そして本日は、シャッターを半分だけ開けています。

先ほどもご来客の電話がありましたが、あまりに風雨が強いので、ご無理でなければ明日にお越しいただいたほうが良いのでは?と申し上げましたら、その方がありがたいと言われまして、ご納得をいただきました。

融通無碍にお仕事します。


さて、この頃珍しく、長男からメールがありました。

9月の中ごろに帰省すると書いてありました。

彼のスケジュールを知らないながら、すでに夏休みでもなかろうに、何で急に帰るというのか?というのに驚いて、

「お嫁さんを連れてくるのか?」

と返信したお父さんのPでした。

(=「できちゃったか?」という行間の意をさりげなく伝えたつもりです)

が、早く孫の顔が見たいあたしの思いとは裏腹に(息子よ、ここは気にしなくてもよいです)それは案外、彼の素直な思いの発露であったようですよ。


この頃のこと・・・彼がバイクの話をツイッターでしておりました。

あたしは何気に、

「大型をとって、(とってもでかくて速いバイク)に乗るか?」

と返信したのだよ。

かつてバイクの免許を取るときに、彼はなぜか中型で良いと判断したのです=だから、今のままではでっかい隼には乗れないのだ。

彼の判断でそれは良い。

でも、その後、

「大型、とろっかなぁ~?」

とメールがありました。

そしてどうやら、目下大型免許を取ろうとしているらしいです。

その後のメールで、あたしは彼に言いました。

「父は、いつかおまえとツーリング出来たら良いなと思っている」

どうやら、彼はそれを受けたようです。

そして、そのためにわざわざ九州からバイクでやってくるらしい。

・・・

この時期、授業は大丈夫なんか?

たかだか250ccの単気筒の、それも安いだけで選んだ中古で買ったので来れるんかいな?(学生だから、金はない)

と、父は父ながらの思いがあるのだね。

ただ、そんな彼の健気さが、とても嬉しい。

出来の悪い父ながら、そんな気持ちを持っている息子をあたしは誇らしく思う。

それは、実は、あたしに対してではないんだよ。

その資質は、きっと、とても大切な君の財産になると父は感じています。


「強くなくては、生きていけない。優しくなくては、生きていく資格がない。」

レイモンド・チャンドラーの名言は、今に生きていると信じている父です。