ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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98歳の命・・・ほとばしっておりました。

2020-02-05 16:06:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日は朝一で、歯医者で定期健診。

3ヶ月に一度、あたしの口の中を診てもらいます。

歯並びが悪いからね、インプラントが3本も入っている。

その上に、歯磨きとか気にするようにと、若くて可愛い歯科衛生士さん毎度言われますが、あんまり手をかけていない。

それでもプロの呉服屋のあたしだから、歳をとったこの頃は、口が臭いんぢゃないか?と、接客前には口臭剤を使うようにもなった。

(実際に臭いかどうかはわからないのだけれど=自分では臭くないつもりなんだけれど、出会うオヤジ・・・オバサンも実はいる・・・で、平気で臭い息をしている場面があって、わが身を振り返るわけですの。)

今回も、25歳 独身 ここに勤めて3年ですが、可愛いからといって、患者さんに容赦はしませんからね!ウッフン!・・・という雰囲気の歯科衛生士さんに、しっかり歯の面倒を見てもらいました。

大変すっきりいたしました。

ありがとうございます。


その後、昼一で、姉たちと合流。

実は、70になる長姉のところに、この頃電話があったそうな。

その電話の主が、かつてあたしたち3人姉弟が大変お世話になった学校の先生の奥さま

話せばものすごく長くなるのだが、昭和25年生まれの長姉が小学生に上がり、1年から6年まで連続6年担任を請け負ったと言うのが、今回電話の主のご主人だったS先生

でね、このS先生、自宅で子どもたちにも勉強を教えていた。

それがまた今で思えば不思議なんだが、みんな商売人の子どもたちで、忙しい親にほったらかしにされている子どもたちの面倒をみるという、今で言うところのフリースクールみたいなことをやっていた。

実はこのご夫婦には子がいなかった。

だから出来たのかもしれないと、後年になって思いました。

そんなS先生、長姉から始まって姉弟3人、全員が学校が終わるとここの家に通って、お勉強をする。

が、そのお勉強・・・多少市販のドリルみたいなのをしますが、その後は自由。

ある日の思い出・・・

画用紙に、未来の様子を描けという。

当時の小学生(3年生くらい)らしく、鉄腕アトムに出てきそうな絵を描いたあたし。

そこに、今あるように、4輪で走る車を描いたんだな。

それを見てこのS先生(当時は、男先生をオジサン、奥さんをオバサンと呼んでいた。オバサンは、そこでピアノも教えていた。)、

「テルト。未来の車には、車輪がないかもしれないな。」

と言った。

今でもよく覚えていますが、子供心にそれは衝撃的でした。

あとね、その家にはでっかい秋田犬がいた。

名を、リキといった。

こいつがいつも、家の中でウロウロしている。

そいつの散歩にも、よくつき合わされた。

小学生3年生のあたしに、おじさんがリードを持たせて、近くの幼稚園の園庭に行くんだな。

秋田犬だから、小学3年生のあたしにはとてもでかい。

そんな犬が、時として走ろうとする。

・・・すっころんで、ベソかいたです。

それを見て、オジサン、嬉しそうに眺めておられました。

まだまだある。

このオジサン、酒が大好きで、ここに行くといつも飲んでました。

(オジサンは、小学校の教師だった。昔のことだからと思いますが、5時ごろには、もう家にいて、飲んでいた。そんなオジサンのもとに、あたしたちは通っていた。・・・とてもエエ時代)

そんなオジサンは、いつもコタツに座って酒を飲みながら、おばさんの手料理が運ばれていた。

そしてオバサンは、あたしたちにも、食え飲めと、勧めてくれた。

こうなると、フリースクールと言うよりも、延長保育みたいなもんだな。

今だから言いますが、このオジサン、のんだくれでした。

でもね、気持ちよく飲みながら、さっきみたいに、ハッとすることを教えてくれました。

とっても楽しい先輩(二つ上の大好きな人で、その後も随分可愛がってもらいました。早くに死んじゃったんだけれどね)が、あんまり勉強が出来ないから=つ~か、この人、やれと言われたドリルもやらないで平気な人だった)がいてね、業を煮やしたおじさんが言ったのが、「お前はタイヤを洗っとけ」だった。

当時、オジサンはスバルに乗っていた。

あんまり見ない車だなぁと子供心に思いながら、「スバルが好きだ」とオジサンは終生スバリストだった。
(あたしが通い始めの頃は、スバル360=天道虫でした・・・あぁ、懐かしい。)

そんなオジサンの愛車を、このT先輩(当時小学5年生)は、バケツにタオルで、文句も言わずタイヤ洗ってました。

いつも生徒が、7~8人いたかなぁ?

それぞれに、それぞれの家庭の方でした。

そんな子どもたちを、オジサンとオバサンが面倒見てくれてました。


あんまり書くことが多過ぎて、今日はこれまで。

タイトル・・・さて、なんでしょう?

請う、ご期待。














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