こんにちは。
相変わらず寒い日が続きますが、どちら様も、どうぞお変わりないように。
この頃のこと、こんなものが市から届いた。
65歳になるから、なにかしらの届け出をしないといけないらしい。
封筒にはいろいろ書類も入っていて、それに書き込んだものを持って、早速に朝から市役所へ。
担当部署の窓口で、なかなかに色気のありますご婦人が、手取り足取り教えてくださった。(他意はありませんが、ちょっと嬉しい)
ただ、その口調から、感じるものもあったのですね。
それは・・・マジで・・・あたし、おじいちゃんになっちまったんだなぁ・・・
・・・まぁ、ええわい。
すんなりとそれは済んで、さて、定休日で、次男もお母ちゃんの所へお泊りで留守なので、一人で福ちゃんへラーメン食べに行ったろうと思いましたのね。
たまに食べたくなります、ラーメン福ちゃんの、野菜多めでのラーメン。
寒いんですが、ふみえちゃんにも乗りたくて、防寒してふみえちゃんと出かけてみました。
出かけてみました・・・
出かけてみたんだ・・・
・・・寒い!
知立にあります福ちゃんラーメンまで、片道で40分かかる。
何とか頑張っておよそ半分の東浦町まで来たところで、おじいちゃん・・・心が折れました。
ふみえちゃんはすこぶる元気に走ってくれましたが・・・
・・・おじいちゃんになっちまったんだなぁ。(悲しさと切なさと、心細さと・・・なんかの歌のにあったな?)
その帰り道、何を考えていたか?というとね、おなかが空いているし、寒いから、今日は暖かいもの食べようと思ってたんだな。
でさ、夕飯の支度もかねて、ピアゴに寄ったんだ。
で、これ買いました。
今夜は次男も帰ってきますが、これにします。
美味しいと、イイな。
これを作るのには、キャベツもいるから、キャベツのざく切りを用意します。
そう・・・
あたしは昼から、台所にいるのだよ。(ぐびぐび)
で、いつも見ているこんなところが、改めて見て、何か新鮮な気がしたものだからご紹介。
あなたも、こんなことしてないですか?
コチラ、冷凍庫なんですが、何かと食材とか料理とか、それにまつわる何かしらを、ついマグネットで止めております。
タダのチラシ程度は捨て置くのですが、個人的に、何かグッと来てしまったものが、捨て置けずに張り付けられております。
その昔、高校生くらいの頃かな?
好きで、ものすごく本を読んでいたころ(たぶん、一日一冊くらいのペースで、岩波の文庫本を読んでいたです)、ふと目に留まった言葉。
「文字ともなれば、捨てがたく見える」
・・・
芥川龍之介だったか?・・・そんな言葉が未だに心にとどまっています。
うん、文字ともなれば、捨てがたくなるんよ。
それだから、あたしの冷凍庫には、これが残っているんだなぁ・・・と、我ながら思ったです。
なんかね、一人で嬉しくなったものだから、右上の戸村さんとおっしゃる方に、写真と共にメールしたりました。
そしたらね、なんと、7年ぶりにお返事いただきました。
それが、嬉しかったんだなぁ・・・
あたしは、過去がますます大事になってきているのかもしれない。
ただ、それは、ありがたくも、あたしの大切なものがあるという証明でもあると言える。
クソが付くほどの、ジジィになったかもしれない。
が、クソが付くほどの生命力を、見せてやりたいとも思う。
だれに?
それは、あたし自身にです。
クソジジィ・・・頑張りまっす!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます