飲まず食わずの日曜日

おはよ。

４時に目が覚めたのだよ。

さぶいねぇ・・・みんな、体に気をつけてね。

インフルエンザ患者が増えていますと聞いたので、この頃は、４リットル入りの電気ポットに水を張り、寝る前に蓋を開けたまま湯沸ししながら寝ております。

丁度朝方、お湯がなくなるくらいで、まことに便利な加湿器なのでありました。

ただ、温度が下がると再沸騰のためボコボコと音がするので、そのたびに寝ているももちゃんは耳をぴくつかせておりますよ。

ももちゃんにとっては、安眠妨害かもね？（そのうち慣れるでせう）


さて、そんなさっぶい朝も、裸足で元気なあたくしであります。

昨日日曜日は、朝からドカンドカンとご来店を頂きまして、２週連続のうれしい悲鳴。

夜の８時まで飲まず食わずのブットウシで商いをさせて頂きました。

ありがとうございます。

大変頑張りましたので、自分へのご褒美に、発泡酒を一本だけ飲みました。

あぁ・・・おいちかった。

そろそろ、陽も昇ってきましたよ。

では、新たな一日を、本日も始めたいと思います。

どちらさまも、お元気でお過ごしくださいますように。

ごきげんよう。



（朝の４時から動き出すご主人様についてきたものの、事務所ですることがないので、再び眠りにつくももちゃん）

間隙を縫って

おはよ。

今朝早くから、お客様からお電話が・・・

お嬢様のご都合で、定時の営業時間には着物を見に来られないとのことで、急遽、朝早くから開店しました。

豊坂屋もあたくしも、バリバリ頑張っております。

昨夜もお酒を飲まずに、頑張っております。（これで二日連続・・・快挙！）

お陰様で、体も心も絶好調～！

Kさん、ありがとう。（だから、だれ？・・・また、Fのマネをしてみますたョ）

ということで、仕事の間隙を縫って、本日のブログ更新とさせて頂きます。

では、ごきげんよう・・・

昭和のエートス

おはよ。

前日の絶不調から一転、今朝は絶好調に戻りましたPであります。

昨日はお酒は飲まず、タバコも控えてみました。

良いアドバイスをありがとうございました、Kさん。（・・・だれ？＝Fのマネをしてみたよ）


さて、一時の忙しさは過ぎまして、平日の店は穏やかなものであります。

そんな中、気になって購入したものの、まだ手をつけていないご本を昨日も手にとってみました。

「昭和のエートス」　内田　樹　著

どこからこの人を知ったのか覚えがありませんが、ご本とともに、こちらのブログも秀逸です。

http://blog.tatsuru.com/

哲学的な思索はいつの世もそうながら、世の中の事象を、「それ、ほんとかよ？」と鼻で笑ってかかることから見えてくる世界感があります。（鼻で笑うというのは、あたしが哲学にそういう印象を持っているだけですから、誤解のないように)

言葉の使い方は別にして、ダライラマさんも、こんなことを言っておられますよ。

「一般的には、私たちに見えているすべてのもののあらわれと、すべてのものの究極の存在のしかたとは、同じではありません。もののあらわれ方と実際のものの存在の仕方とは、一致していないのです。私たちはよく、いろいろなレベルにおけるリアリティーについて、さまざまな論議をしていますが、実は究極のリアリティーは、私たちの目に見えているもののあらわれ方と異なっているわけです。」
―2000年東京仏教講演「智慧と慈悲」より

・・・

本物を見る目を持つために、もっと勉強します。


今日は土曜日です。

忙しくなるかな?

なったら、うれしいな。

珍しく絶不調

の今朝でした。

頭はいたいは、ヘンな汗は出るは、ゲリピーピーだは、結局開店ギリギリまで横になっておりました。

それでも、お昼頃になり回復し、ただいま（午後２時)はいつもと同じになりました。

風邪かな?と思いましたが、なんだったのでせう？

半日で風邪さえ治してしまうあたしの免疫力に感謝しております。

免疫力さん、ありがとう。

最近話題にしました高血圧ですが、先ほど測ってみましたら、上１４４　下９６と、いつもの数値でありました。

ご心配頂きました皆様、あたしは大丈夫です。

ありがとう。

オバマさんに思う

おはよ。

高血圧のPです。

今度、血圧に効くツボに、Fの高麗手指鍼を打ってもらおうかと思っています。

間違えて、これ以上上げないでね。


さて、一日置いて先のオバマさんの大統領就任演説の話。

およそ３０年前、アメリカのアリゾナ（ド田舎）というところに住んでいたあたくしにとって、そばで見かけるアメリカ人は、個人の自由を謳歌する人種でありました。

映画館でホラー映画を観ていると、主人公が不意に襲われそうになったりする場面で、会場から「FAKE!（だまされるぞ！）」と大声で叫ぶ観客。

ホームパーティーで散々飲み食いした挙句、散らかったゴミを、アパートの２階から庭にテーブルごとドーーーンと放り投げるブルックリン出身のヤンチャ大学生。

なにかの訪問販売に部屋へ来て、差し出したジュースを飲んでお話したものの、あたしにお金がないことがわかり、部屋を出て行く際、あからさまに「Shit!(この、うんこ！）」と平然と言って帰っていった若いセールスマン。
（当時あたしは確かにお金がなくて、汚いTシャツに、頭もヒゲも伸ばし放題のボサボサでありましたから、そんな所にきたコイツが間違いだと思っています。もしくは、実際ウンコ臭かったかも？）

アパートを一緒に歩いている時に、メキシコ人の部屋にメキシコ国旗がバーンと飾ってあるのを見て、「アレは良くないね。」というので、「なんで？」と聞いたら、「友人の部屋にKKKの旗が飾ってあったら、嫌だろう?」と言ったアメリカ人学生。

これがアメリカ人という人たちなのでつね・・・と、若いあたしは思ったのでありました。（ここに書いたのは、かなり程度の悪いアメリカ人でありましたが・・・）

この時の体験がありましたので、帰国後、いろいろとアメリカのことを目にする機会に、彼らの行動様式がおよそ日本人と違うということを認識するようになったのであります。

一部しか見ていないあたしながら、アメリカ人は「強いアメリカ、正しいアメリカ」が大好きなのであります。

そんな彼らが２００万人も集まって、初の黒人大統領のオバマさんに、なぜにそれほど狂喜するのか?は、強いアメリカを標榜したブッシュさんと代わって、今度は、この若き黒人に、忘れていた「正しいアメリカ」の希望を見たのであろうとあたしは想像していました。

そして、長い間彼らの底流となっている「黒人差別」の意識が、白人からも「正しくないアメリカの姿」として自問させたのではないかと感じたのでありました。

素晴らしいスピーチに加え、牧師さんのお話が始まると、テレビに映る人たちは、みな頭をたれ、その口元に「アーメン」の祈りの言葉をつぶやく姿を見るにつけても、神様の名の下にも、この人たちは絆を結び合うことができるだなと、あたしたち日本人との違いを見せつけられた気がしました。


その後・・・パレードの映像は、またの機会に録画で見ようと一旦テレビを消して、床で横になりながら今の印象を回顧しておりましたら、「アメリカは、やっぱりスゴイ」となぜかアメリカの底力を感じたあたしでありました。