こんにちは。
まだまださぶいですね。
どちら様も、どうぞお体お大切にお過ごしくださいませ。
先日の定休日に、珍しく叔父に会ったことを書きました。
その折、昔々四国お遍路巡礼を果たしていて叔父が、
「巡礼賦があるが・・・」
といったのを聞いて、是非!と頼んだら、早速に送ってくれた。
短歌が趣味の叔父が、己の記憶として残していたらしい。
そして、それはちょうど、今のあたしと同じ頃の作品らしい。
「あるは立ち あるは傾き あるは横に 巡礼の果ての 野仏の群れ」
「空と海と 溶けてひとつになるところ 陸地の果ての 室戸の岬」
「滅びゆく もののあわれを 潮騒に わびしく聴けり 屋島寺の海」
かねてより父の俳句の、ギリギリまで切り捨てるような厳しさに比べ、短歌は情緒がまだおおらかで、人懐っこく感じられると思っています。
それはさて置き・・・
叔父さんの早速の好意に、ハガキでご返礼いたしました。
「私の中には間違いなく、8分の1の叔父さんがいます」
前回のブログに、Mizzちゃんがコメントしてくれました。
「叔父様はお父様にそっくりですね」
そりゃそうだ、兄弟だもん。
それに加えてあたしは思った。
あたしが親に似るのは当たり前。(いろいろな意味で)
そんな父に似ている叔父に、あたしが似ているのも当然なんだろうなぁ。
2分の1の遺伝子と、それとは別の確率の2分の1の遺伝子を持った兄弟の息子が、8分の1の遺伝子を共有している叔父の「巡礼賦」を読んでいる。
そして、今のあたしが、お遍路に赴こうとしている。
・・・
これは、奇跡ではないか!とふと思えた瞬間でした。
叔父さん、「巡礼賦」 ありがとね。
まだまださぶいですね。
どちら様も、どうぞお体お大切にお過ごしくださいませ。
先日の定休日に、珍しく叔父に会ったことを書きました。
その折、昔々四国お遍路巡礼を果たしていて叔父が、
「巡礼賦があるが・・・」
といったのを聞いて、是非!と頼んだら、早速に送ってくれた。
短歌が趣味の叔父が、己の記憶として残していたらしい。
そして、それはちょうど、今のあたしと同じ頃の作品らしい。
「あるは立ち あるは傾き あるは横に 巡礼の果ての 野仏の群れ」
「空と海と 溶けてひとつになるところ 陸地の果ての 室戸の岬」
「滅びゆく もののあわれを 潮騒に わびしく聴けり 屋島寺の海」
かねてより父の俳句の、ギリギリまで切り捨てるような厳しさに比べ、短歌は情緒がまだおおらかで、人懐っこく感じられると思っています。
それはさて置き・・・
叔父さんの早速の好意に、ハガキでご返礼いたしました。
「私の中には間違いなく、8分の1の叔父さんがいます」
前回のブログに、Mizzちゃんがコメントしてくれました。
「叔父様はお父様にそっくりですね」
そりゃそうだ、兄弟だもん。
それに加えてあたしは思った。
あたしが親に似るのは当たり前。(いろいろな意味で)
そんな父に似ている叔父に、あたしが似ているのも当然なんだろうなぁ。
2分の1の遺伝子と、それとは別の確率の2分の1の遺伝子を持った兄弟の息子が、8分の1の遺伝子を共有している叔父の「巡礼賦」を読んでいる。
そして、今のあたしが、お遍路に赴こうとしている。
・・・
これは、奇跡ではないか!とふと思えた瞬間でした。
叔父さん、「巡礼賦」 ありがとね。