内田樹先生の講座が終わった。
学びの多い1日だった。
内田先生ならではの話やエピソードをたくさん教えていただいた。
自分なりに学びを短くまとめると、
○ 「ノーブレスオブリージ」(高貴なる義務)を果たせる大人が必要(そういう大人に子どもも育てよう)
○ 競争させるために学校があるのではない。次世代を託せる大人を育てるためである。
○教員に必要な力は2つ、「耐えて信じる力」と「お節介する力」(お節介の方は、懇親会の席で教えていただいた)
○ 学校は変わるべきではない。「不易」こそ重要である。
である。
他にも心に残る話がたくさんあった。
「家族解体」の話では、
「大都市部では、若い親は法事に子どもを連れて行かない」
(この話を聞いたときに、自分は大変なことになると思った。いや、もうなっているのかもしれない)
「今、なぜ若者の雇用状況が厳しくなっているかというと、グローバル経済になってきているからです。」
「グローバル経済と国民経済は対立的な考えにある」
「英語教育をやめて、リンガフランカを導入せよ」
等々・・・どんな話だったかは、いずれまとめたい。