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学校における新型コロナウイルス感染拡大防止のための配慮(昨日の改訂)

2020年04月09日 | 健康・病気
「学校における新型コロナウイルス感染拡大防止のための配慮」について、再検討してみた。

 令和2年4月9日段階での試案である。

 自分が住んでいる地域では、まだ感染者は出ていない。

 その前提で、考えてみた。

 状況が変われば、配慮事項も変わる。



 まずは、3つの原則

1 感染症対策のポイントは、「感染源を絶つこと」「感染経路を絶つこと」「抵抗力を高めること」が基本であることを全職員が理解する。

2 そのためには、常に、「密閉・密集・密接」の「3つの密」を避ける配慮をする。

3 高齢者や基礎疾患を持つ人が感染した場合には、特に重篤な状態になる可能性が高いため、そのような方々に決して感染させないという決意が重要であること。
 そのためにも、自分自身が感染者にならないように行動することが大切であることを児童の発達段階に応じて指導する。(感染しても、何も症状がないこともある)


 この原則をもとに、具体的には、次のような指導を行う。

○ 鼻からあごにかけて、プリーツをしっかり広げてマスクを着用するよう指導する。(手作りや布製などのマスクを含む)

○ 教室では、「座席の間隔(前後・左右)を開ける」「対面を避ける」また、「空き教室を利用した少人数指導」「ワークスペースや体育館を利用した学習活動」など、学習中における児童の位置や学習形態について、可能な限り配慮する。

○ 朝来たら、窓を開けて換気をし続ける。

○ 朝の登校直後と帰る前は手指のアルコール消毒を行う。(本当は頻繁にしたいが、アルコールの在庫に限りがあるので)

○ 健康観察では、熱を測ってきたかどうかの確認をする。測っていなければ、教室ですぐに測らせる。
  発熱や咳やくしゃみ、鼻水が出るなどの風邪症状が認められる場合は、保護者に連絡を取って、帰宅させる。

○ 発熱等の風邪症状がみられる場合には、登校を見合わせるようにお願いする。

○  様々な場所にウイルスが付着している可能性があるので、外から教室等に入る時やトイレの後、給食(昼食)の前後など、石鹸をよく泡立てて、こまめに手を洗わせる。

○ 朝や帰りの会及び授業中は、一斉の音読や合唱などをしない。

○ グループ学習やペア学習はしない。

○ 給食は、対面することのないよう、全員が黒板側を向いて食べる。また、会話を控える。

○ 握手やハイタッチ等、接触する機会を控える。



 以上のようになるだろうか。
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