仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

職員との離任式での挨拶文

2020年04月01日 | 教師修業
 転勤で職場を離れる場合、お世話になった職員の方々にも挨拶をする機会がある。

 職員との離任式がある。

 平凡だが、次のように挨拶をした。

 

 ○年前に、この職員室に入ったときは、とても緊張していました。

 ○○先生が、すぐに温かいコーヒーを入れてくださったのが、ついこの前のことのように思えます。

 あのコーヒーで、とてもリラックスできたのを覚えています。

 
 職員室に入ったときに、驚いたのが、その狭さです。

 先生方が30人近くいるのに、職員室は、普通教室よりも少し広いくらいです。

 通路を移動するときは、その狭さのために、しばしばカニ歩きのようなことをしなければなりません。

 転勤することになって、そのカニ歩きをしなくてすむと思うと、うれしいような・・・さびしいような・・・

 ・・・やっぱり嬉しいです(笑)

 
 そのように環境的には恵まれていないかもしれませんが、

 先生方は、いつも子供達のために少しでもいい指導をしようとして一生懸命でした。

 その熱意を持って指導に当たる姿は、いつも素晴らしいと思っていました。


 例えば、よりよい授業をしようとして活用されたのが、外部指導者(ゲストティーチャー)です。

 そのゲストティーチャーをお呼びした回数などは、市内でもトップだったと思います。

 そして、そのゲストティーチャーの方々も、子供達に良い指導ができたと言って喜んでくださいました。

 ゲストティーチャーの方々が、口を揃えて言っていたのが、

 「先生達の挨拶が気持ちよい」「良く挨拶をしてくださる」「温かく迎えてくださる」

 という言葉でした。

 
 子供達の挨拶が良くなってきた」と、地域の方々から言われるようになりました。

 それは、きっと先生方の挨拶の影響を受けていると思います。


 
 この○○小学校の一員として○年間過ごせたことは、私にとっても素晴らしい経験でした。

 本当に有り難うございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする