仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

転勤初日の挨拶

2020年04月02日 | 教師修業
 転勤初日に挨拶をする。

 10分もない時間の中で、15名くらいが挨拶をする。

 短い時間の中で、転勤先の職員の方々に挨拶する時間は少ない。

 今回は一人あたり15秒くらいが妥当だろうか。



 自己紹介というのは、相手にとって自分がどんなことができるかを伝える行動であると考えている。

 15秒でどんなアピールができるだろうか。

 平凡だが、次のような自己紹介をした。



 ○○小学校からきました、○○○○と申します。

 教頭職は、5年目となりました。

 子供達や先生方、保護者や地域の方々のお役に立てるよう精一杯頑張ります。

 よろしくお願いいたします。
 

 ウーン、やっぱり平凡だなあ。

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20代の修行期間の仕事はきついけれども、意味はある

2020年04月02日 | 教師修業
 朝、ネクタイを着けながら、ふと思い出した。

 そういえば、教職の仕事に就いてからの5年間くらいは、ネクタイを締める作業をしたことがなかった。

ネクタイを締めるのは買った後の1回だけ、あとは、ほどけないほどにゆるめて外し、ネクタイ掛けに掛けておく。

 次にネクタイを着けるときは、すぐに着けられる。

  なぜかというと、もったいなかったからである。時間が。

 あの頃は、風呂に浸かるという習慣もなかった気がする。殆どシャワーを浴びて、体を洗っておしまいである。

 ゆっくり湯船に浸かってリラックスする時間が、もったいなかった。(だから疲れがとれずに、よく風邪をひいていたのだろう)


 20代前半の頃は、睡眠時間を削ってトレーニングをしていた。

 その頃はトライアスロンをしていたので、5キロくらい走ってプールに行き、1500m泳いで、また走って家まで帰るような生活をしていた。


 帰ったら翌日の仕事の準備である。授業の準備をして、気がついたらもう夜中だった。

 そういえば、月に1回行く床屋さんで、寝なかった記憶が無い。

 どんな髪型にしてほしいかを伝えたら、すぐに寝ていた。



 今ではできない毎日を送っていた。

 トレーニングも仕事の準備も一生懸命にしていた。つたない仕事だったけれども、熱意はあった。

 熱意を持って過ごした20代の修行期間があったからこそ、今の50代の仕事は楽しめるのだろうと思う。

 20代の修行期間の仕事はきつかったけれども、意味はあったと思える。
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