健康法は、人によって違う。
私にとっては、朝食を食べない方が体調がよい。
(朝食をたっぷり食べた方が体調が良い人もいるだろう。)
そんな「朝食食べない派」の自分にとっては、「空腹は最強の薬」という本は、納得できる内容だった。
「空腹こそ最強の薬」を読んでから、ますます朝ご飯を食べなくなった。
著者の青木氏によると、16時間の空腹時間を作ることが、体にとっていいそうだ。
工夫区の時間を作ることによって、細胞内の悪いタンパク質や細菌が除去され、全身の細胞が修復されるそうである。
空腹時は、
「若返り遺伝子が活性化する」
「細胞が新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」が働く」等のメリットがあるそうだ。
自分は、30代半ばから朝食抜きの生活をしている。
朝食を食べると午前中は体が重く、頭もボーッとしていた。
あるとき、朝食を抜いてみたら、頭も体も調子がよかった。
それ以来、朝食抜きである。
ただ、教育界は「早寝早起き朝ご飯」運動の真っ最中だったから、おおっぴらに人には言えなかった。
食事に関する本を読むと、多くの医師や栄養学研究者が「朝食抜き」や「半日断食」を勧めていることも分かった。
例えば、石原結實氏である。石原氏は、「生姜紅茶」「人参リンゴジュース」「体温め」が有名だが、「少食」も勧めている。
石原氏は、「朝ご飯は、固形物をとらずに、野菜ジュースや生姜紅茶などのとる。昼食もそばなどの軽いものだけ。夕食は、アルコールを含めて何を食べてもいい。」という生活をしている。
「食べない」健康法 (PHP文庫)
自分の今の食事の仕方は、この石原結實氏の方法に一番近いかなあ。
他にもいる。
桜美林大学の名誉教授をされていた川島四郎氏である。
栄養学研究の泰斗と言われる川島氏は、自分の体を実験台にして研究してみるという姿勢を貫いていた。
そんな川島氏が食事らしい食事をとるのは夕食のみだったそうである。
氏は、次のように言う。
「いいかげんな養生法では、三食同じ分量をキチンと食えと言いますが、あれは行き過ぎです。食べ物はおなかが空いたときに食べるのが原則。空いていようがいまいが、お構いなしに、時計に従ってキチンと食べる、なんてことをしているのは人間だけです。」
「食べ物さん、ありがとう」p.56
ちなみに、川島氏は、次のようにして腹6分目の毎日を送っているそうだ。
「朝は果物か砂糖と粉ミルク、粉末カルシウムを大量に入れたコーヒーを飲み通勤中に数枚の昆布やビスケット、または乾きもののおつまみ類。昼も決まった食事はとらず小腹のすいたときにビスケット類やナッツ類、とろろ昆布やおつまみ類などをつまみ、夕食だけ麦飯と大量の青菜、魚の缶詰。胃袋が縮まないようにするために、月に一回程度は腹一杯に食べる。
「朝食抜き」や「断食」を勧めている方はまだまだまだいる。
医学博士の渡辺正氏は、著書「朝食抜き、ときどき断食」の中で、
「朝食抜きの方が体の効率がいい」
「起き抜けの体は『排泄モード』」
「空腹で自然治癒力が高まる」などの主張をされている。
西式甲田健康法を提唱された甲田光雄氏も、「一日二食」を勧めている。(甲田氏自身は、一日一食)
渡辺氏も甲田氏も、「西医学」をもとに治療を進めてきた方である。
このような方々から学ぶことで、自分は「朝食抜き」に安心して続けることができた。
私にとっては、朝食を食べない方が体調がよい。
(朝食をたっぷり食べた方が体調が良い人もいるだろう。)
そんな「朝食食べない派」の自分にとっては、「空腹は最強の薬」という本は、納得できる内容だった。
「空腹こそ最強の薬」を読んでから、ますます朝ご飯を食べなくなった。
著者の青木氏によると、16時間の空腹時間を作ることが、体にとっていいそうだ。
工夫区の時間を作ることによって、細胞内の悪いタンパク質や細菌が除去され、全身の細胞が修復されるそうである。
空腹時は、
「若返り遺伝子が活性化する」
「細胞が新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」が働く」等のメリットがあるそうだ。
自分は、30代半ばから朝食抜きの生活をしている。
朝食を食べると午前中は体が重く、頭もボーッとしていた。
あるとき、朝食を抜いてみたら、頭も体も調子がよかった。
それ以来、朝食抜きである。
ただ、教育界は「早寝早起き朝ご飯」運動の真っ最中だったから、おおっぴらに人には言えなかった。
食事に関する本を読むと、多くの医師や栄養学研究者が「朝食抜き」や「半日断食」を勧めていることも分かった。
例えば、石原結實氏である。石原氏は、「生姜紅茶」「人参リンゴジュース」「体温め」が有名だが、「少食」も勧めている。
石原氏は、「朝ご飯は、固形物をとらずに、野菜ジュースや生姜紅茶などのとる。昼食もそばなどの軽いものだけ。夕食は、アルコールを含めて何を食べてもいい。」という生活をしている。
「食べない」健康法 (PHP文庫)
自分の今の食事の仕方は、この石原結實氏の方法に一番近いかなあ。
他にもいる。
桜美林大学の名誉教授をされていた川島四郎氏である。
栄養学研究の泰斗と言われる川島氏は、自分の体を実験台にして研究してみるという姿勢を貫いていた。
そんな川島氏が食事らしい食事をとるのは夕食のみだったそうである。
氏は、次のように言う。
「いいかげんな養生法では、三食同じ分量をキチンと食えと言いますが、あれは行き過ぎです。食べ物はおなかが空いたときに食べるのが原則。空いていようがいまいが、お構いなしに、時計に従ってキチンと食べる、なんてことをしているのは人間だけです。」
「食べ物さん、ありがとう」p.56
ちなみに、川島氏は、次のようにして腹6分目の毎日を送っているそうだ。
「朝は果物か砂糖と粉ミルク、粉末カルシウムを大量に入れたコーヒーを飲み通勤中に数枚の昆布やビスケット、または乾きもののおつまみ類。昼も決まった食事はとらず小腹のすいたときにビスケット類やナッツ類、とろろ昆布やおつまみ類などをつまみ、夕食だけ麦飯と大量の青菜、魚の缶詰。胃袋が縮まないようにするために、月に一回程度は腹一杯に食べる。
「朝食抜き」や「断食」を勧めている方はまだまだまだいる。
医学博士の渡辺正氏は、著書「朝食抜き、ときどき断食」の中で、
「朝食抜きの方が体の効率がいい」
「起き抜けの体は『排泄モード』」
「空腹で自然治癒力が高まる」などの主張をされている。
西式甲田健康法を提唱された甲田光雄氏も、「一日二食」を勧めている。(甲田氏自身は、一日一食)
渡辺氏も甲田氏も、「西医学」をもとに治療を進めてきた方である。
このような方々から学ぶことで、自分は「朝食抜き」に安心して続けることができた。